コロナで次々経営破綻、米企業の行方は闇か

米国で200年以上にわたってブランドを維持し続けてきたアパレルの老舗、ブルックス・ブラザーズが今月8日、経営破綻した(日本法人は継続)。

1818年の創業以来、ほとんどの大統領が同社のスーツに袖を通してきたばかりか、日本でも同社のボタンダウン・シャツを着た経験のある方は多いはずだ。

ちなみに、リンカーン大統領が暗殺された時に着ていた服も同社製のフロックコートだった。

ブルックス・ブラザーズのロゴ

同社破綻の主因はもちろん新型コロナウイルスによる売上減である。ただ閉店に追い込まれた原因を探っていくと、コロナ禍だけでないことが分かってきている(続きは・・・コロナで次々経営破綻、米企業の行方は闇か)。