私の仕事場(日本外国特派員協会)が入る丸の内二重橋ビルの1階にあるレストラン「 ADRIFT by David Myers 」の入り口に、バラのアーチが現れました。いまが満開です。
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唯一無二の湖
いまだクリスマスモード?

2月6日夕刻の千代田区丸の内仲通り。街路樹にはいまだにネオンが灯っている。
伊吹山
11メートル82センチ。
この数字が何を意味するのか、ご存じの方はいらっしゃるだろうか。山をよく登られる方だったらご存じかもしれない。滋賀県にある伊吹山(いぶきやま)は 昔から雪の多い山として有名で、1927年に11メートル82センチという積雪量の世界記録( ギネス記録 )を樹立した場所なのだ。標高は1377メートルで、それほど高い山ではないが、この年は例外的に多くの雪が降っている。
私は高校時代から山に登り始めたのと同時に 新田次郎氏の山岳小説も読み始めたので、伊吹山のことを知るようになった。12メートル近くも雪が積もるという光景はなかなか想像できないが、凄まじい記録である。ちなみにネットで現在の伊吹山の積雪量を調べると「ゼロ」ということだった。
このところ全国的に大雪のニュースが伝わっている。今月4日には帯広市で12時間で降雪量が120センチという、国内観測史上最大の大雪(時間限定)を記録して話題になった。 ただ降雪量が多いのはやはり山間部で、ニュースにはならないが今年も2メートル超えの積雪を記録しているところは少なくない。
たとえば長野県北安曇郡八方尾根の2月6日の積雪量は5メートル20センチだし、青森県の温泉宿として有名な酸ヶ湯(すかゆ)は6日午前に3メートル 89センチを記録している。また岐阜県大野郡白川村も2メートル59センチという積雪量だ。
メディアはおうおうにして一つの記録に固執しがちで、それを大きく見せようとする傾向がある。私も充分に気をつけなくてはいけないと思っている。
Merry Christmas 8

クリスマスイブに自宅でパーティーを開きました!
