ついに叶ったトランプの願望:グリーンランド

トランプ大統領(以下トランプ)は18日、かねてから望んでいたグリーンランドを「ものにすること」に成功した。正確には「恒久的な管理権」を得ることでデンマークおよびグリーンランド自治政府と合意したのだが、実質的に米国が同地に米軍の基地を建設し、他国の軍事基地を締め出せるということである(トランプへ:すべての願望が叶うと思うことなかれ)。

当ブログでも何度もこのテーマを記してきたが、トランプの帝国主義的な願望の一つが叶ってしまったということである。これまでデンマークもグリーンランド自治政府も米国によるこの動きに反対してきたが、今回はトランプの強力なプッシュにより受け入れざるを得なかったというのが正直なところである。トランプは、グリーンランドはアメリカの安全保障上、不可欠な土地であると主張し、「簡単な方法」だろうが「厳しい方法」だろうがアメリカはグリーンランドを取得すると述べてきた。

これこそが米国らしい横暴さであり、「ほしいものがあったら何としても手に入れる」というトランプらしさが表れた形となった。さらにグリーンランドは鉱物資源の宝庫であり、レアアース(希土類)や鉄鉱石、銅、亜鉛、金などの埋蔵量が豊富なためトランプとしては喉から手がでるほしかったはずだ。

ただグリーンランドではいまトランプ政権を含む外部からの「大きな圧力に対処する」ことが住民の間の共通認識になっており、すべてがトランプの思い通りにならないことは自然の成り行きといえるかもしれない。

日本では、男女平等は達成できないのか?

またしても日本は100位以下・・・。

世界経済フォーラム(WEF)の「ジェンダーギャップ報告書」が16日に発表されたが、日本の順位は昨年から大きな変化はなく、調査対象国145ヵ国中117位だった。昨年は118位。日本は先進国でありG7の一国であるにもかかわらず、男女平等は達成どころか、毎回ガッカリさせられる結果に終わっている。

これは国をあげて男女平等を本当に実現していこうという意識が欠如しているとしか思えない。さまざまな業界で、また日常生活の中でも男女差はあり、むしろ日本文化の中では「そうした差はあってあたり前」という捉え方をされているのだろうかと思う。本当の意味での不自然さや不合理さを感じていないのではないか。高市氏が首相になっても、日本の男女平等の達成率は67%という数字である。

「女性でも頑張ればトップに立てるわけだから・・・」という言い分もあるが、実際の数字として国際的に低位置にいることは事実で、意識を高めていくだけでなく、積極的に男女差を埋めていくという努力が日本では必要になる。ちなみにトップのアイスランドは男女平等達成率が93%という数字である。

熱海にきています

13日夜に咲いた「華火」。

熱海の花火は夏場だけでなく、年間を通して行われています。ちなみに2016年は15回。今年最後の花火は12月25日、クリスマスです。

米政府:5000ドルを成人に支給?

何の条件もなく政府が5000ドル(約76万円)をくれるといったら、断る人はまずいないのではないか。それが自分の嫌いな政治家が主導することであっても、ほとんどの人は「貰えるものは貰っておきましょう」ということになるかと思う。

米トランプ大統領(以下トランプ)は今年11月の中間選挙で、共和党が上下両院で多数派を維持した場合、米国の成人全員に5000ドルを支給するという大胆な公約を打ちだした。

連邦議会はもちろん法律を作る場であり、トランプが所属する共和党が多数党になればトランプが推す法案を成立させやすくなる。この5000ドル欲しさに自分の考えとは違った政治家に一票を入れる有権者が増えることは容易に想像できる。ただ、この「カネで人を釣る」という行為ほど見え透いた悪行はないだろうと思うし、選挙ではもっともやってはいけない行為であり、卑しまれる愚行である。

それをトランプはやろうとしているのだ。米メディアとのインタビューでトランプは、「(議会からの承認は)必要ないと考えている」として、大統領権限だけで実行できるとしている。米国の成人人口は約2億4530万人なので、もし5000ドルを配ったとすると日本円で約180兆円以上の財源が必要になる。さあどうなるか。