ドメスティックな1日

今日は日曜日(6月7日)。私は週末のどちらかに自宅の掃除をする。妻が風呂掃除をし、私は掃除機で床掃除をする。

一人暮らしが長かったので、掃除は手慣れたものだと思っている。自分の部屋の本棚や机の上を拭き、片づけものをする。気持ちよくなると、「今週も頑張ろう」という気になってくる。さあ、イクゾー!

米国の若者が社会主義に傾倒している

過去数年、米国で社会主義に傾倒している若者が増えている。昨日もフィナンシャル・タイムズ(FT)が「米国の若者はなぜ社会主義者になろうとしているのか」という記事を掲載したばかりだ。

少し調べると、米ワシントンにあるシンクタンク「ケイトー研究所」がオンライン市場調査会社「YouGov(ユーガブ)」と共同調査をおこない、18歳から29歳の米国人の62%が社会主義を「好意的」と考えていることがわかった。また共産主義ではどうかとの質問に、同じ年齢層で34%が「イエス」と回答している。私の年代では、社会主義というとムッソリーニのファシズム、ヒトラーの国家社会主義がすぐに想起されて「好意的」と捉えることは難しい。

ハーバード大学出版局が出した『共産主義黒書(The Black Book of Communism: Crimes, Terror, Repression)』(1999)によると、20世紀には約1億人が共産主義によって命を落としたとの記述がある。最近の人たちは、私の世代とでは社会主義への思い入れと価値観、歴史的な受け取りかたが違うので、むしろプラスに捉える傾向があり、それが数字となって表れている。

すでに亡くなったロシア系米国人の思想家、アイン・ランド氏は生前、「社会主義とファシズムはどちらも個人の権利を否定し、個人を集団に従属させ、市民生活と命を政府の権利に委ねてしまう」と指摘してそのマイナス点を浮き立たせた。真の意味での民主主義を実現し、継続していくためには個人の判断力と実行力がかかせない。行動に移すのはわれわれ自身である。

ホワイトハウスの屋上にドローン基地

Photo from the White House

ホワイトハウスの宴会場建設(屋上にはドローン施設)をめぐり、一審では工事中止が命じられたが、トランプ大統領(以下トランプ)は建設に前向きだ。

というのも、ホワイトハウス内の建築物の増改築には議会の承認が必要となるが、トランプは自身の判断で建設できるとしている。

自身のSNSで、「ホワイトハウスの宴会場に設置されるドローン基地は、おそらく世界で最も先進的な施設となるだろう。この施設は今後、米国の首都ワシントンを守ることになる」とコメント。さあ、今後どういう展開になるか・・・。

悲観論が先行する米国経済

私は一応ジャーナリストという肩書きで仕事をしているので、毎日広い分野のニュースをチェックしている。特に米国に長く滞在していたので、米国関連のニュースには敏感に反応してしまう。

米国からのニュースで、「インフレとガソリン価格の高騰が労働者を限界まで追い詰めている」という見出しが目にとまった。記事の中にでてきたのは57歳の看護師の女性。数カ月前まで看護師として働いていたが、背中の手術を受けたあとは仕事をしばらく休んでいたため預金が底をついてしまったという。原油供給の逼迫、インフレ波及リスクの増大、ガソリン価格の急騰など、消費者心理に重くのしかかる諸事が重なり、経済的な窮地に立たされている。

米国民はいま、ベトナム戦争、1970年代の石油危機、9.11同時多発テロ、世界金融危機、新型コロナウイルス後のインフレ時よりも経済に対する不安感を募らせているという。前出の看護師の女性は「今はただ、何とか持ちこたられればいい」と心境を語ったが、多くの国民は同じような経済状況にあるようだ。

5月の消費者信頼感指数は過去最低の44.8まで落ち込んだ。すでに米国では5年以上もインフレが続いているので、多くの国民は「限界に近づきつつある」との思いを抱いているという。米商務省が28日に発表した4月の個人貯蓄率も2.6%という約4年ぶりの低さで、これ以上状況が悪くならないことを祈りたい。