米国で大統領になるということは、暗殺の対象になるということに等しく、ほとんどの大統領は立候補した時点で狙われる立場になることを理解しているだろうと思う。
トランプ大統領(以下トランプ)は米時間25日、首都ワシントンのヒルトンホテルで行われた記者夕食会で、複数の発泡音を聴いた。銃声は会場外の保安検査場付近からだったが、自分が狙われていたことは当然察知しただろう。幸い、犯人のコール・トーマス・アレン容疑者(31)はすぐに逮捕された。
暗殺は誰も望まない一方で、トランプは「ビッグネーム」で「影響力の大きい」人間だからこそ狙われると述べ、その意味では「残念ながら光栄である」とも発言している。
これまで暗殺された米大統領は4人。最初は第16代エイブラハム・リンカーン(1865年)、2人目が20代ジェームズ・ガーフィールド(1881年)、3人目が25代ウィリアム・マッキンリー(1901年)、そして35代のジョン・F・ケネディ(1963年)である。トランプへの好き嫌いはあるだろうが、銃弾によって人の命を奪うという方策はあってはならない。


