
私が所属する日本外国特派員協会のレストランのステーキです、、、すんません。

私が所属する日本外国特派員協会のレストランのステーキです、、、すんません。
いま68歳の私はときどき立ちどまって、「これからどうやって生きていこうか」と自問することがある。もちろん、明確な答えがすぐにでてくるわけもなく、「まあ、ここまで来たんだから、好きなように生きよう」と自身を慰めて終わる。
書くことがこれまでの私の生業だったので、今後も続けていくが、以前よりも書くペースは落ちている。経済的には年金を受け取りながら、金融機関に預けてある資金を使って余生を送るということになるが、「余生」という言葉の響きが実に淋しく、寂寥感が漂う。
日本人男性の平均寿命は厚労省の「簡易生命表」によると81.09歳で、女性は87.13歳。普通に生活していれば、あと13年は生きるということだが、13年という数字は考え方にもよるが「あまりにも短い」期間である。あと10年ちょっとで人生が終わってしまうのだ。
それでは「残りの人生でいったい何がしたいですか」と問われた時、私にははっきりした答えが用意できていない。これからどうしてもやりたいというコトがないのだ。言い方をかえれば、やり残してきたことがないといえるかもしれない。ある意味で幸せな人生を送ってきたともいえる。
今からあらたに目標を立ててそれに向かって努力して、、、とまるで中学生の努力目標みたいなことはしない。以前、当ブログで記したが、精神科医の和田秀樹さんの言葉通り、「心をのびやかにして、残された人生を楽しむためにも、どういうものであれ自分を縛るようなことはしない方がいい」というアドバイスに従い、日々楽しみながら生きていこうと思っている。
私が毎朝読む英語サイトにAxios(アクシオス)がある。今日のトップ記事は「イランとの戦いが世界戦争に:A world at war: Iran conflict goes global」というもので、第三次世界大戦という言い方はしていないが、「現段階ですでに20カ国が関与している」と伝えており、「冷戦以来もっとも多くの国を巻き込んだ戦争になっている」としている。
さらにイランがホルムズ海峡を封鎖した場合、トランプ大統領(以下トランプ)は自身のSNSで「イランはこれまでより20倍激しい攻撃を米国から受けるだろう」と述べており、戦火は収まるどころかより激しさを増すことになりそうだ。トランプはまた、米国がホルムズ海峡でイランの機雷敷設艦16隻を破壊したと発表したが、この戦争は早期に終わるだろうか。
さらにイランは機雷を推定2000〜6000個保有しているとみられ、対立が激化すればペルシャ湾での原油輸送が長期に渡って滞る可能性がでてくる。すでに原油価格は高騰しているため、一般市民への影響も大きくなる。
ヘグセス米国防長官氏は2003年のイラク戦争に言及し、「あのような長期化する戦争には決して陥らない」と述べた後、「米国は残酷なまでに高い作戦効率と制空権を掌握しているだけでなく、トランプ氏が掲げた目標を完遂しようとする不屈の精神のもと、決定的な勝利を収めつつある」と自信をのぞかせているが、本当にシナリオどおりにいくのだろうか。イランが簡単に白旗を揚げるとは思えないので、日本に住んでいたとしてもこのあたりのことは十分に理解し、覚悟しておく必要がある。
「われわれは停戦を求めていない」
米・イスラエルとイランによる戦争は急速に地域全体へと拡大しており、すぐに収束するとは思えない。しかもイランのアッバス・アラグチ外相は米NBCテレビとのインタビューで、「われわれは停戦を求めていません」と述べ、米国との戦いに勝算があると言わんばかりである。こうした対応には正直、驚かざるを得ない。
しかもイラン側は米・イスラエルを迎え撃つ用意があるというのだ。同インタビューでアラグチ氏は米軍による地上侵攻を恐れているかと問われ、「いいえ、われわれは彼らを待っているのです。彼らに対峙できると確信しているからです。むしろ彼らは大きな痛手を被るでしょう」とまで言ったのだ。この自信はいったいどこから来るのだろうか。
アラグチ氏は「昨年、米国と交渉の場を持ったが、交渉の最中にわれわれは攻撃された。だから米国は誠意を持って交渉に臨んでいないことは明白。こうした相手と再び交渉するつもりはない」と述べ、米側とすぐに手を取り合う意向はないという。
米・イスラエル VS イラン(2): 米国はイランを滅亡させるかもしれないで記したように、「いま世界で米国を敵に回して軍事的に優位を保てる国家はなく、イランが劣勢に回らざるを得なくなるのは時間の問題」なので、最終的には「イラン敗戦」という結末に至ると考えるが、イランは本当に米国との戦いに勝算があると思っているのだろうかーー。