無性に食べたくなるもの(10)

「ココのコレはゼヒ」という一品です。

女性であれば知っている方は多いと思います。「ハーブス(Harbs)」のケーキです。私のお気に入りは洋梨のミルフィーユ。洋梨とミックスクリームがシュー皮で挟まれていて、心の中に100本のマーガレットを咲かせたような、そんな味です。

同店のお客さんはほとんどが女性ですが、おいしいモノを食べることに男女差はないはずです。

ふとした思い・・・

私はいま63歳である。フリーランスのジャーナリストとして独立してから30年になる。フリーの立場なのでもちろん定年はなく、仕事はこれからもずっと続けていられるが、周囲を見渡すと、いつの間にかほとんどの社会人が私よりも年下になっていることに気づき、愕然とさせられることがある。

私は自分の年齢をほとんど気にせずにこれまで仕事をしてきたが、最近になって、仕事仲間と一緒にいたりオフィス街を歩いているときに「最年長かもしれない」と思うようになった。それだからといって仕事を辞めるわけではないが、本当に「いつの間にか」という言葉を強調したいくらい知らない間に歳をとってきた感じがある。

会社員ではないので年次を意識する縦社会に身をおいていないこともある。だが老年というカテゴリーの中でどこまでやっていけるのかという、つかみようのない焦燥が訪れたりする。

記憶力も落ちてきた。妻と以前に行ったレストランの名前どころか、行ったことさえ覚えていないこともある。「認知症か」という恐怖があたりを浮遊し始めるのも私の世代だろう。いまの地点から今後、どこまで飛躍できるのか。自分を試すという意味で、これからは人生を楽しむしかないとも思っている。

もうすぐ白旗:2020年大統領選(54)

from Facebook

トンラプ大統領はいまだに自身が負けたことを認められずにいるようだ。敗北を喫した重要州では不正が行われたとして、トランプ陣営は30件以上の訴訟を起こしているが、そのほとんどで却下されるか敗北している。

というのも、不正の証拠を裁判所に提示できていないからだ。陰謀論は抜きにして、「不正があったのではないか」との疑念を抱くことは可能だが、トランプ陣営は明確な不正行為をつかめていないので、まともな裁判にならない。

トランプ陣営の弁護士の一人、シドニー・パウエル氏は米時間19日、証拠があると胸を張ったが、フォックス・ニュースの司会者タッカー・カールソン氏が証拠をもって番組に出演してほしいと依頼すると却下。示すものが何もないことを露呈させてしまった。

カールソン氏を含め、共和党系のフォックス・ニュースはずっとトランプ支持の報道姿勢を貫いてきたが、今回のトランプ陣営による動きに疑問を投げかけ、反トランプへと態度を変えた。味方からもソッポを向かれたことになる。

トランプ氏の側近として選挙中から大統領を支持してきた前ニュージャージー州知事のクリス・クリスティー氏もついに抵抗を諦めたようだ。22日の米ABCテレビに出演し、司会者のジョージ・ステファノプロス氏が「そろそろ終わりにすべき時ではないですか」と振ると「イエス」と即答。そしてこう述べたのだ。

「はっきり述べると、大統領の弁護士団がやっていることは国家の恥です」

クリスティー氏はトランプ氏のそばにずっと寄り添い、支えてきた人である。つい先日まで一緒に闘ってきた人物が、「抵抗」を終わりにすべきと言ったのだ。そして「国家の恥」発言である。

ちょうど10日前、当ブログで「トランプの白旗:2020年大統領選(52)」を書いたが、トランプ氏の白旗は意外に早いと読む。

再集計はどうなる?:2020年大統領選(53)

「不正があった」との言い分に確たる証拠がないまま、再集計を願い出ているトランプ氏の思いは、わからないわけではない。特にジョージア州やウィスコンシン州など、数百万票が投じられた中での票差2万以下という僅差は、「もう1度数えてちょうだい」という思いなのだろう。

ジョージア州の再集計は米時間金曜が締切だが、水曜夜には結果がでるとも伝えられている。同州でのトランプ・バイデン両氏の当初の票差は約1万4000。今月13日の当ブログでお伝えしたとおり、500万票ほどが投じられた中での差である。だが数え直しても結果がひっくり返ることはないというのが同州の州務長官の見解だ。

実は、4つの郡で約5800の未開票の投票が見つかっている。だが日本時間19日正午現在、再集計されてもバイデン氏の方が1万2781票多く、大勢に影響はでていない。このままいけばトランプ氏の敗北は変わらない。

さらにトランプ氏はウィスコンシン州でも再集計をもとめているが、やはりトランプ氏の「負け」という公算が強い。いつになったらトランプ氏は現実を受け入れることができるのだろうかー。