ウクライナ・ロシア戦争で核兵器は使われるのか

ロシアはウクライナとの和平合意に行き詰まっていることから、ウクライナへの新たな攻撃として核兵器の使用を検討しているという報道が出ている。もし核兵器が使用されれば、1945年の広島・長崎の原爆投下以来初めてということになり、決してあってはならない。これはロシア大統領府に近い関係者3人が明らかにしたもので、ブルームバーグが伝えた。

ただ、当件について調べると、ロシア側は核兵器を本当に使用する準備はできておらず、「最終手段のシナリオ」というレベルであるようだ。それでもプーチン大統領はウクライナとの戦争が始まって以来、繰り返し核兵器使用を示唆する発言を繰り返してはいる。

ブルームバーグは、「プーチン大統領にとって戦争継続よりも悪い結果は敗北だけであり、極端な対応も起こり得る」と報じている。一方で、ベルリンに拠点を置くカーネギー・ロシア・ユーラシアセンター所長のアレクサンダー・ガブエフ氏は、ロシアが戦術核兵器を使用するリスクは極めて低いと考えている。

同氏の見解では、今日の戦況において、核兵器の軍事的価値は限られており、核兵器使用のタブーを破ることによる政治的代償の方が大きいという。さらにガブエフ氏は「モスクワがミサイル攻撃の強化を含む通常兵器によるエスカレーションの余地がある限り、核兵器使用の敷居を越える動機はほとんどない」と述べる。本当にそうあってほしいものである。

人間を超えたロボット

いつかはこういう日が来るだろうと思っていた。

何のことかと言えば、22日に北京で行われた「世界人型ロボット大会」で、中国のロボットがウサイン・ボルト選手が持つ男子100メートル走の世界記録(9秒58)を更新したのだ。ロボットの記録は9秒39で、ボルトよりも0.19秒速い。

Chinese humanoid robot breaks Usain Bolt's 100m record at 9.39 seconds |  Fox News
Photo courtesy of Fox News

ロボットが人間を超えるであろうという予感はほとんどの方がお持ちだったろうと思う。計算スピードや単純作業の処理スピードなどは随分前に人間を凌駕していたが、走るという動きは円滑さが求められる。だが今、ロボットの方が人間よりも速く走れることが証明されて、これからますますその差が大きくなっていくと思われる。

今後どれほどの記録を打ち立てるようになるのか。そのうちに8秒台の記録が出そうな予感もするが・・・。

世界一の山:Mt. Everest

How to Climb Mount Everest | Condé Nast Traveler
Photo courtesy of Condé Nast Traveler

近年は山登りをしていないが、私は高校2年からずっと山に登ってきていて、多くの山に足を踏み入れた。日本では北アルプスから、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳など多くの山に登った。米国にいた時は、住んでいた首都ワシントンに近いブルーリッジ山脈をずいぶん歩いた。

登っていたころは「いつかはエベレストを」という漠然とした夢があったが、いまは写真で拝むだけの”テイタラク”である。すくなくとも、ネパールにいって、遠くからでもこの山を拝みたいものだが・・・。

「今日はマフラーが必要だな!」

外の気温が30度を超えていえるのにマフラーとはどういうことか、と思われるかもしれない。

このセリフは今日(19日)午後2時半、仕事場にしている東京外国特派員協会のワークルームで友人のスイス人記者に対して私が言い放った言葉である。別に冷房が効きすぎていたわけではない。

この言葉の前に、2人で今日の東京株式市場の値動きについて話をしていた。日経平均株価は19日、2000円以上も値を下げたことで、彼が「身震いがした」と述べたので、私がマフラーのジョークを言ったのだ。彼とは世界情勢から日本文化まで多くのことを議論する仲で、共に株の売買をしていることも知っているのでその発言が出た。

さあ、明日は持ち直すか・・・。