なか卯:250円の朝食

朝、ネットニュースを読んでいると、「なか卯が今でも250円の朝食を提供している理由」という記事が目にとまった。その少し前に、ニューヨーク、マンハッタンのラーメンが18ドル(約2300円)という記事を読んでいたので、なか卯の驚異的な安さに唖然とさせられた。

普段、ほとんどなか卯には行かないのでその朝食を見たわけではないが、「こだわり卵定食」という名前がついており、目玉焼きがメインで、ごはんと味噌汁がついてくるようだ。それにしてもやってくれるものである。店側は「毎日食べても飽きがこないように」という配慮をしているらしい。

そして250円という価格設定は、コンビニでおにぎり1個とドリンク1本を購入した時の値段とほぼ同じにしてあるという。アメリカでは考えられない値段で、なか卯には「これで本当に利益が出ているのですか」と訊きたいくらいである。ただその背景には、日本らしいサービス精神があると思える。仕事の前に安くて安心できる朝食を提供したいという思いやりに本当に頭が下がるのである。

今度ぜひ、こだわり卵定食を食べになか卯さんに足を運んでみたいと思う。

ドイツとロシアは戦争状態にある

「ドイツはいまロシアと戦争状態にある」

この発言がいま欧米の外交関係者だけでなく、メディアでもしきりに取り上げられている。

「本当の戦争状態ではないだろう」「誇張なのではないか」「これから戦争はさらに拡大していくはず」といった賛否両論が巻き起こっている。

発言者が軍事評論家や一般人であれば軽視されることもあるが、ドイツのアンナレーナ・ベアボック外相の言葉であるだけに無視するわけにもいかない。しかも私的な談話などではなく、1月25日に行われた欧州評議会(PACE)での発言だけに問題は拡大した。

同外相はさらに「大事なことは欧州諸国の間で非難し合わないことであり、ウクライナを守るためにもっと努力すべきということ」とつけ加えて、ウクライナ擁護と同時にロシアへの対抗姿勢をより鮮明にした(続きは・・・ドイツとロシアは戦争状態にある、こう言い放った独外相の真意と影響)。

月刊文藝春秋:創刊100周年

月刊「文藝春秋」が創刊100周年を迎えた。ネットの時代になって、発行部数を減らしていることは知っているが、まだまだ頑張ってほしい紙媒体である。

今回の記念号でも600頁を超える厚みがあり、手に取るとズシリとした重さを感じる。電車やバスの中で読む人はまず見かけないが、今回くらいは手にとっていただきたいと思う。

米国でキリスト教離れが止まらない

米国ではいま、多くの教会が急速に閉鎖に追い込まれている。米国人がキリスト教から離れ始めているからである。米社会でいったい何が起きているのか。

全米にはいま約38万の教会があるといわれているが、米東部コネチカット州にあるハートフォード宗教研究所は、「今後20年で30%の教会が存続できなくなる可能性がある」という報告結果を発表した。

米国では過去何世紀もの間、教会は宗教活動の場であるだけでなく、地域社会の中心であり、新しい人と出会う場所でもあった。将来の伴侶と出会うことも多かったし、そこで結婚式を挙げ、子供に宗教の重要性を教えもした。

ただ、今そうした伝統的な価値観が揺らぎ始めている。教会の衰退はすでに数字に表れている。首都ワシントンにあるピュー研究所の調査によると、2020年、自身をキリスト教徒と認める米国人は64%でしかなくなっていた(続きは・・・米国でキリスト教離れが止まらない、教会の閉鎖も急増中)。