米・イスラエル VS イラン(5)

米・イスラエルとイランによる戦闘が始まってから2週間以上が経ったが、終息の兆しは見えない。 トランプ大統領(以下トランプ)は、ホルムズ海峡の航行については「石油の供給を受けている国が責任を持つべき」と発言し、各々の国が責任をとるべきとの考えだ。

ただ言うは易し行うは難しで、日本のようなペルシャ湾岸に軍事力を派遣できない国はほぼ何もできない状態で、指をくわえて眺めているしかない。原油の8割前後がホルムズ海峡を通って輸入される日本は、心臓にナイフを突きつけられているようなもので、長期間原油が入ってこなくなると国の存亡にかかわる。

トランプはSNSの投稿で、「ホルムズ海峡封鎖で影響を受ける国は、海峡を開放して安全に船舶を航行させるために米国と協力して軍艦を派遣すべき」と記した。さらに「人為的な制約で影響を受ける中国、フランス、日本、韓国、英国とその他の国がこの地域に艦艇を派遣し、ホルムズ海峡にこれ以上の脅威がおよばないことを望む」と述べた。

トランプは日本が海外に武力を派遣できない制約を抱えていることを熟知しているはずだが、今回に限っては「その縛りを解け。米国だけに血を流させるつもりか」と言っているかのようにも聞こえる。これはトランプからの挑戦状とも受けとれる。

19日にトランプに会う高市氏はどう対応するのだろうか・・・。

これからの人生

いま68歳の私はときどき立ちどまって、「これからどうやって生きていこうか」と自問することがある。もちろん、明確な答えがすぐにでてくるわけもなく、「まあ、ここまで来たんだから、好きなように生きよう」と自身を慰めて終わる。

書くことがこれまでの私の生業だったので、今後も続けていくが、以前よりも書くペースは落ちている。経済的には年金を受け取りながら、金融機関に預けてある資金を使って余生を送るということになるが、「余生」という言葉の響きが実に淋しく、寂寥感が漂う。

日本人男性の平均寿命は厚労省の「簡易生命表」によると81.09歳で、女性は87.13歳。普通に生活していれば、あと13年は生きるということだが、13年という数字は考え方にもよるが「あまりにも短い」期間である。あと10年ちょっとで人生が終わってしまうのだ。

それでは「残りの人生でいったい何がしたいですか」と問われた時、私にははっきりした答えが用意できていない。これからどうしてもやりたいというコトがないのだ。言い方をかえれば、やり残してきたことがないといえるかもしれない。ある意味で幸せな人生を送ってきたともいえる。

今からあらたに目標を立ててそれに向かって努力して、、、とまるで中学生の努力目標みたいなことはしない。以前、当ブログで記したが、精神科医の和田秀樹さんの言葉通り、「心をのびやかにして、残された人生を楽しむためにも、どういうものであれ自分を縛るようなことはしない方がいい」というアドバイスに従い、日々楽しみながら生きていこうと思っている。

米・イスラエル VS イラン(4)

私が毎朝読む英語サイトにAxios(アクシオス)がある。今日のトップ記事は「イランとの戦いが世界戦争に:A world at war: Iran conflict goes global」というもので、第三次世界大戦という言い方はしていないが、「現段階ですでに20カ国が関与している」と伝えており、「冷戦以来もっとも多くの国を巻き込んだ戦争になっている」としている。

さらにイランがホルムズ海峡を封鎖した場合、トランプ大統領(以下トランプ)は自身のSNSで「イランは​これまでより20倍‌激しい攻撃を米国から受け⁠るだろう」と述べており、戦火は収まるどころかより激しさを増すことになりそうだ。トランプはまた、米国がホルムズ海峡でイランの機雷敷設艦16隻を破壊したと発表したが、この戦争は早期に終わるだろうか。

さらにイランは機雷を推定2000〜6000個保有しているとみられ、対立が激化すればペルシャ湾での原油輸送が長期に渡って滞る可能性がでてくる。すでに原油価格は高騰しているため、一般市民への影響も大きくなる。

ヘグセス米国防長官氏は2003年のイラク戦争に言及し、「あのような長期化する戦争には決して陥らない」と述べた後、「米国は残酷なまでに高い作戦効率と制空権を掌握しているだけでなく、トランプ氏が掲げた目標を完遂しようとする不屈の精神のもと、決定的な勝利を収めつつある」と自信をのぞかせているが、本当にシナリオどおりにいくのだろうか。イランが簡単に白旗を揚げるとは思えないので、日本に住んでいたとしてもこのあたりのことは十分に理解し、覚悟しておく必要がある。

あの滝が夢の中に

私は時々、以前訪れた場所の夢をみる。今朝は凄烈な滝がでてきた。夢の中では鮮明なのだが、もちろん場所も滝の名前もわからない。

「確か、、、写真に撮った記憶がある」

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自分の写真ファイルを調べると、ありました。ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがるイグアスの滝。2009年に訪れていた。もう一度観たいものだが、、、。