世界一の山:Mt. Everest

How to Climb Mount Everest | Condé Nast Traveler
Photo courtesy of Condé Nast Traveler

近年は山登りをしていないが、私は高校2年からずっと山に登ってきていて、多くの山に足を踏み入れた。

日本では北アルプスから、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳など多くの山に登った。登っていたころは「いつかはエベレストを」という漠然とした夢があったが、いまは写真で拝むだけの”テイタラク”である。すくなくとも、ネパールにいって、遠くからでもこの山を拝みたいものだが・・・。

「今日はマフラーが必要だな!」

外の気温が30度を超えていえるのにマフラーとはどういうことか、と思われるかもしれない。

このセリフは今日(19日)午後2時半、仕事場にしている東京外国特派員協会のワークルームで友人のスイス人記者に対して私が言い放った言葉である。別に冷房が効きすぎていたわけではない。

この言葉の前に、2人で今日の東京株式市場の値動きについて話をしていた。日経平均株価は19日、2000円以上も値を下げたことで、彼が「身震いがした」と述べたので、私がマフラーのジョークを言ったのだ。彼とは世界情勢から日本文化まで多くのことを議論する仲で、共に株の売買をしていることも知っているのでその発言が出た。

さあ、明日は持ち直すか・・・。

ウクライナ、モスクワにドローン攻撃600機

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日本で普通に生活している我々にとって、異国からドローンの攻撃を受けるということ事態、ほとんど考えれないことだ。しかし、15日夜から16日朝にかけて、首都モスクワ郊外にウクライナのドローンが600機ほど飛来し、過去2年で最大規模の攻撃が行われたという。

東京の郊外に大規模なドローンの攻撃を受けたとしたら、日本国民はどういった反応をするのだろう。「俺たちもやり返すしかない」「いやいや、ここは冷静になって相手と協議する必要がある」などさまざまだろうが、戦争という状況を第二次大戦後、経験していないので、本当にそうなった時にどういった行動に出るのかわからない。

ただ、日本がいま他国と戦火を交える可能性は極めて低いので、いきなりドローン攻撃を受けることはないだろうが、世界では日々こうした事例が後を立たないことを十分に理解しておく必要がある。戦争はなくなるようでいてずっと繰り返されてきているのが現実の世界である。

北方領土:もう戻らない?

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筆者撮影

私が北方領土をのぞめる北海道根室半島の先端、ノサップ岬に足を運んだのは2012年8月のことである。その時はちょうど天候が悪くて島々は見えなかったが、この地点から3.7キロ先に貝殻島(ロシア領)がある。

「返ってくるわけないでしょう。戦後67年間(当時)、動かないんだから」

岬の断崖のすぐ横で食堂を切り盛りする女将はこともなげに言った。話をしているうちに、女将のロシアに対する猜疑心の強さがわかり、ほとんど諦めている姿勢もうかがえた。

プーチン大統領が今月13日、北方領土の択捉島を訪問したが、これはある意味で「北方領土はまったく返す気はない」という意思表示とも受けとれる。一度手にいれたものは返さないという思いが今後たやすく動くとは思えない。ただ、「返す・返さない」という日本・ロシアの姿勢は何十年も硬直したままなので、柔軟さをもって対応すれば明かりは見えてくるのだろうと思う。

第二次世界大戦後、米国は奄美群島、小笠原諸島、沖縄等を奪ったが、交渉の後、段階的に奄美群島(1953年)を、68年には小笠原諸島、72年には沖縄を返還した。こうし事実をふまえつつ、それをロシアとの北方領土問題にも当てはめて二島の先行返還をまず実現させて、最終的に四島返還させるという方策は十分に可能なはずである。

外交は人間同士が交渉して決めてゆく過程が大切であって、さまざまな手法を試す余地が残されている。そのため、「もう返ってこない」と決めつけることは得策ではない。北方領土返還は可能だと、私は思っている。