無性に食べたくなるもの(4)

このところ当ブログは、米大統領選の話か「無性にたべたくなるもの」に集中してきている、、かもしれません。まあ、単純な男なのです。そして、このシリーズだけは「です・ます調」で書いていこうと思っています。

今日ご紹介するのはラーメンです。銀座6丁目にある「支那麺・はしご 」。何年も通っている店で、20席以上もつらなったカウンターだけの店です。いつもここでは「排骨坦々麺(ばいこうだんだんめん)」の中辛を注文します。

劣勢のトランプ氏がついに繰り出した“最終兵器”

米時間7月15日、ドナルド・トランプ大統領はある決断をした。その決定は大統領選の投票日(11月3日)まで3カ月半という時期を考えると、重大な出来事と呼んで差し支えない。

トランプ氏は選挙の大黒柱とも呼べる選挙対策本部長を交代させたのだ。選対本部長は映画で言えば監督であり、出演者を除けば最重要人物である。

極論すると、トンラプ氏という主人公を生かすも殺すも監督次第、つまり選対本部長次第と言えるのだ。トランプ氏が交代に踏み切った理由は、民主党ジョー・バイデン候補との支持率の差が夏になっても縮まらなかったことが大きい。

監督が主役(トランプ氏)の魅力を十分に引き出せていないと判断し、主役が監督を解雇したわけだ。髭をたくわえたロックスターのような風貌だったブラッド・パースケイル前選対本部長に代わって、新たに選対本部長に就任したのはビル・スティーピエン氏。米東部ニュージャージー州出身の42歳である(続きは・・・劣勢のトランプ氏がついに繰り出した“最終兵器”)。

選挙での重要人物(2):2020年大統領選(41)

今日は9月8日に書いたブログの続きである(選挙での重要人物:2020年大統領選(40))。

トランプ陣営の選対本部長であるビル・スティーピエンとバイデン陣営の ジェニファー・オマリー・ディロン について記したい。 2人とも40代前半で、「候補を勝たせる」という仕事をする上ではあぶらが乗った年齢かと思う。

スティーピエンはニュージャージー州出身で、ラトガーズ大学に在学中(19歳)から地元政治家の選挙活動に携わった根っからの「政治屋」である。大学卒業後も政治家の選挙や広報の仕事をつづけ、2004年のブッシュ再選時、ニューハンプシャー州で政治部長を務めている。学生時代からずっと共和党支持者である。

photo from twitter

2009年にはニュージャージー州知事になったクリス・クリスティーの選対本部長として「勝たせ方」に磨きをかけた。クリスティーは14年、36歳のスティーピエンを同州共和党委員長に抜擢する。その時のコメントが残っている。

「スティーピエンほど共和党のことをわかっている人物はいない。共和党をどう伸ばすべきか、有権者とどうかかわるべきか、そしてどうやれば勝てるかを、たぶん全米で最もよく理解している人物だ」

彼の噂がトランプの耳に入るのは時間の問題だった。トランプが大統領になった2016年、スティーピエンは選対本部長ではないがトランプの選対に加わって当選の一躍を担った。そしてホワイトハウスで仕事をしたあと、2020年7月から選対本部長に抜擢されたのだ。

トランプをいかに勝たせるのか。彼の意気込みがでているコメントがある。

「選挙まであと109日です。ゴールははっきりしています。投票日まで、毎日勝つことが大事なのです。ジョー・バイデンよりも、より多くの日で勝てばトランプ大統領は再選します」

数字を重視するスティーピエンの腕の見せ所である。次回はバイデンの選対本部長についてを記す予定。(敬称略)

無性に食べたくなるもの(3)

無性に食べたくなるもので外せないものは、やはり鮨です。10年以上、ある人が握る鮨を食べつづけています。いまは銀座4丁目に「あらた」という店を構えている新妻賢二氏。

この日も格別の握りを披露してくれました。上がサンマで下がボタンエビです。

選挙での重要人物:2020年大統領選(40)

大統領選の投票日まで2カ月を切り、トランプ・バイデン両陣営は最終コーナーにむけて追い込みに入っている。今日は少しばかりマニアックな話を書こうと思う。

大統領選の表舞台にはほとんど出てこない重要人物についてだ。トランプ側はビル・スティーピエンという男性で、バイデン側はジェニファー・オマリー・ディロンという女性だ。スティーピエンは42歳でディロンは43歳。両候補が70代なので 30歳以上も若い。

2人は選挙対策本部のトップ、つまり選対本部長をつとめている。この2人がトランプとバイデンの選挙を統括しているのだ。選対本部長の動きを注視していれば、選挙の大枠が見えてくることに気づいたのは私が大統領選の取材をはじめた1992年のことである。

ビル・クリントンがパパブッシュに挑んだ1992年、クリントン陣営にはジェームズ・カービルという頭脳明晰で行動力のある選対本部長がいた。彼がいなければクリントンの当選はなかったと思うが、候補を自分のイメージどおりに動かして票を獲りにいく姿は目をみはった。

次に私が印象に残っているのは、オバマが2012年に再選を果たした時のジム・メッシーナという選対本部長である。華やかなタイプではないが、オバマは全幅の信頼を寄せていて、私は取材をしていく過程で「メッシーナがいる限りオバマは負けないだろうなあ」と思うようになった。

再選を果たした直後、選対本部でメッシーナと抱き合うオバマ。
Photo from the White House

それでは今年はどうなのか。この続きは別の日に記したいと思う。