ウクライナ戦争で莫大な漁夫の利、そのインドに求められること

ロシアによるウクライナへの本格的な軍事侵攻から1年が経った。

西側諸国がモスクワを非難する中、インドは非難するどころか逆に露印関係をむしろ深めている構図が浮かび上がってきている。いったいどういうことなのか。

インドの人口は先月、中国を抜いて世界一になったと人口動態統計を扱う独立機関ワールド・ポピュレーション・レビュー(WPR)が発表した。ちなみに2022年末時点での人口は中国が14億1200万人だったのに対し、インドは14億1700万人。

インドは世界最大の「民主主義国家」になったことから、本来であればロシアのウクライナ侵攻を非難してしかるべきだ。しかし、非難していない。欧米諸国がロシアへの制裁措置としてロシア産の原油の輸入を削減しているなか、全く逆の動きに出てさえいる。(続きは・・・ウクライナ戦争で莫大な漁夫の利、そのインドに求められること)

ある人からのツイッター

今朝、仕事場に向かう途中でツイッターをチェックしていると、ある人からのメッセージが入っていた。

加藤茶さんである。

(1) kato_cha(@katochan0301)さん / Twitter

発信されたのは昨日(3月1日)だが、今朝気づいた。私は加藤さんと知り合いではないが、私のところにご挨拶がまわってきた。文面は以下の通り。

「 加藤茶です。 本日、80歳になりました。 80歳を機にTwitterを始めます。 ファンの皆さんコメントありがとう。」

80歳でツイッターを始めたことが素晴らしい。新しいことをするのに年齢は関係ないということを証明している。加藤さんだけに、スタートから1日でフォロワー数は5万4000人に達しており、今後のツイートが楽しみである。

ドラッジ・リポート

私は仕事柄、毎日さまざまなニュースサイトにアクセスしている。日本語と英語の両方で数多くのニュース記事を読んでいるが、その中で、 20年以上前から閲覧しているのがドラッジ・リポートというサイトだ。

ご存じの方も多いかと思うが、マット・ドラッジというジャーナリストが発行・運営しており、ネット上に出回っている硬派のニュースから柔らかい芸能ニュースまでをカバーしている。日本でいえば日本経済新聞と夕刊フジを一つのサイトにまとめあげたようなサイトである。

たとえば日本時間2月28日正午の同サイトのトップ記事は、「ドナルド・トランプ氏はフロリダ州のデサンティス知事に出し抜かれているか?」で、他のメディアでは一面にもってこない内容を置いている。そこがドラッジ・リポートらしさで、物事を前と後ろから眺めながら、さらに色メガネをつかって凝視しているので、そうした状況を理解してうえで同サイトを読むと、米国の新しい一面が見えたりする。

英語サイトだが、ご興味があればご覧くださいませ( DRUDGE REPORT 2023® )。

唖然とするものまね

数日前、テレビを観ていると信じられないほどモノマネのうまい男性が出てきて唖然とさせられた。何年も前からテレビに出演しているので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれない。単に「うまい!」というレベルを通り越して、本物と遜色ない領域に達している。久しぶりに口をあんぐりさせて聴き入ってしまった。

広島でボイストレーナーをされている方で、普段から歌をうたうことを職業としているのでうまいことは理解できるのだが、三上雅則さんのレベルは別次元といえるほどだ。

ユーチューブの動画をコピーしたので聴いていただければと思います。

F-16供与がウクライナ勝利のカギ、米陸軍大将発言の真意

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2月21日、年次教書演説の中で、改めてウクライナでの軍事侵攻を正当化し、戦争を始めたのは西側だと断言してみせた。

この2時間弱の演説の中で、「彼らが戦場でロシアに勝つことは不可能だ」とも述べ、西側諸国は勝てないとする一方的な主張を繰り返した。そうした中、米国からは別な角度からの「勝利宣言」が発せられており、両者の言い分は明白な食い違いをみせている。

2月17日に当欄で、筆者はウクライナに戦車を供与してもロシアには勝てる見込みが少ないとする記事(「死に物狂いのロシア軍には欧米最新戦車だけでは勝てない」)を書いた。

その後、米陸軍大将が少数の米連邦議員に対して内密に、「ロシアの戦争マシンを崩壊させる手立て」を伝えていたことが分かった。陸軍大将というのは、欧州連合軍最高司令官を兼任するクリストファ―・カボリ氏で、先週ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で、次のような主旨のことを議員たちに話している(続きは・・・F-16供与がウクライナ勝利のカギ、米陸軍大将発言の真意)。