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明日の放送メディア出演予定:

・12月14日(月)9:00am 文化放送AMラジオ(出演は11:30am過ぎ)『くにまるジャパン 極 

トランプ大統領はいまだに大統領選に不正があったと主張しつづけ、結果をひっくり返えそうとしています。ただ12月14日の選挙人投票日を迎えることで、いちおうの区切りがつけられます。開票は来年1月6日。さあ、トランプ氏はどう対応するのでしょう。

大親分に哀惜の意

小松政夫氏が亡くなった。78歳。昨年、肝細胞ガンが見つかり、入退院を繰り返していたという。昨年7月1日、私はラジオ番組でご一緒したのが最初で、最後だった。

スタジオでは終始淡々としたしゃべりで、デンセンマンやしらけ鳥音頭の思いが強かった私には「落ち着いたおじいちゃん」という印象であった。それでも私にとっての小松政夫氏はずっと「涸れない泉のように笑いが溢れ出てくる人」であり、天国に行ってもきっと笑顔を振りまいているのだろうと思う。

ご冥福をお祈りいたします。

無性に食べたくなるもの(11)

たまに「人生の最後に何を食べたいですか」という質問を耳にします。ある編集部が451人を対象におこなった調査では次のような結果でした。5位 ラーメン、 4位 焼き肉、 3位 ステーキ、 2位 おにぎり、そして第1位は鮨。私のチョイスも、、、鮨です。やはりトップに来てしまいます。

当欄では3回目(無性に食べたくなるもの(3))に銀座「あらた」を挙げました。銀座には鮨屋の名店が多いので、定期的に他のお店にも行っています。今回は銀座「鰤門(しもん)」の鮨です。どうもすみません、、、、。

フグの天ぷら
赤貝
こはだ

現実を受け入れられず:2020年大統領選(55)

前回の当欄(もうすぐ白旗:2020年大統領選(54))で、トランプ氏の白旗は意外に早いかもしれないと書いたが、トランプ氏は自身の敗北を受け入れられず、血迷ったと思えるほど言動が荒れている。バイデン氏は結局、トランプ氏に約700万票の差をつけた。

「不正がどこかにあってほしい」との願望はトランプサイドに立てばわからなくはないが、不正をデッチあげる愚行はあってはならない。11月29日にFoxニュースで「訴訟を連邦最高裁判所に持ち込むのはとても難しい」と語っていたが、12月5日のジョージア州での集会では「最高裁まで戦いつづける」と態度を変えた。変えたというより、敗北という自己否定につながる現実を受容できないのだろう。

それでもトランプ陣営の依頼を受けて、ジョージア州では2回目の追加集計を行ったが、結果は変わらず。バイデン氏は1万1779票差でトランプ氏に勝った。だがトランプ氏は怒り狂ったように、不正があったはずだと勘ぐっている。

そもそも、バイデン陣営は選挙前に大きなリードを保っており、勝利は確実視されていた。その上でみずから不正を行う理由はないし、仮に不正が発覚した場合はただでは済まされず、その危険を考えると不正に手を染めるとは考えにくい。

12月14日に選挙人による投票が各州の州都で行われ、1月6日に開票されて、正式にバイデン氏が次期大統領に決まる。来週14日の選挙で、選挙人が謀反したとしても数人にとどまるはずで、正式にバイデン政権が誕生する。