無性に食べたくなるもの(14)

この写真だけを見て浅草「大黒家」の天丼であると言い当てられた方は、よほどの食通でしょう。明治20年(1887年)にそば屋として創業した同店は、天ぷらが人気となって明治末にそば屋から天ぷら屋になります。

他店と趣きが違うのはゴマ油を使って揚げてから甘辛のタレをくぐらせているところで、天ぷらは柔らかくて濃い味が舌にしみ込みます。すでに他界した両親が好きで、幼少の頃から連れていかれたので、いまでも時々無性に食べたくなります。

無性に食べたくなるもの(12)

このシリーズをはじめて12回目になります。これまでの「無性に食べたくなるもの」は、ほとんどが手近な店の一品でしたが、今回はそういうわけにはいきません。

上の写真は「コーンビーフハッシュ」というアメリカの朝食の定番メニューで、私が以前住んでいたバージニア州アーリントン郡にある「メトロ29ダイナー」というレストランの一品です。

どれだけ分量が多いかは、上のトーストのサイズから察してください。想い出すと、本当に無性に食べたくなります。

無性に食べたくなるもの(11)

たまに「人生の最後に何を食べたいですか」という質問を耳にします。ある編集部が451人を対象におこなった調査では次のような結果でした。5位 ラーメン、 4位 焼き肉、 3位 ステーキ、 2位 おにぎり、そして第1位は鮨。私のチョイスも、、、鮨です。やはりトップに来てしまいます。

当欄では3回目(無性に食べたくなるもの(3))に銀座「あらた」を挙げました。銀座には鮨屋の名店が多いので、定期的に他のお店にも行っています。今回は銀座「鰤門(しもん)」の鮨です。どうもすみません、、、、。

フグの天ぷら
赤貝
こはだ

無性に食べたくなるもの(10)

「ココのコレはゼヒ」という一品です。

女性であれば知っている方は多いと思います。「ハーブス(Harbs)」のケーキです。私のお気に入りは洋梨のミルフィーユ。洋梨とミックスクリームがシュー皮で挟まれていて、心の中に100本のマーガレットを咲かせたような、そんな味です。

同店のお客さんはほとんどが女性ですが、おいしいモノを食べることに男女差はないはずです。