エッラヤッチャ よいよい

10.17.18tokushima

 

徳島県徳島市まで「弾丸スピーカー 」となって日帰りの講演をこなしてきた。

米中間選挙を3週間後に控え、トランプ政権のイマと中間選挙の展開について話をした。財界の方々を中心に熱心に聴いてくださった。

連邦下院ではすでに「共和党はいかに傷を浅くして負けるか」という議論にうつっている。トランプの与党共和党はほとんど勝ち目がないと思っている。

トランプの頭の中はすでに2020年の再選に向けられているはずだ。というのも昨年1月の政権発足以来、再選のためにカネ集めをしており、その額がすでに100億円を超えた。連邦選挙管理委員会(FEC)が発表した額である。

現職大統領が圧倒的に有利という理由がここにある。来春になって民主党の有力候補が出馬表明してくるだろうが、カネ集めという点ですでに大きな差がついている。これが何を意味するのか、ご察しの通りである。

徳島市にある空港の正式名称は「徳島阿波踊り空港」。ターミナルの外にある銅像が威勢のいい掛け声を発しているかのようだった。(敬称略)

ここはどこでしょうか

20180923yhotta

前回のブログは福岡県博多から・・・

ここは長崎県長崎市新地中華街。そこから少し離れたところに四海樓(しかいろう)という中華料理店があります。1899年、日本で最初に「ちゃんぽん」を作った店です。

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福建料理の湯肉絲麺(とんにいしんめん)という麺をもとに、日本風にアレンジしてできたもの。錦糸タマゴが乗ったちゃんぽんはいまでも大人気のメニューです。

あるようでない・・・店

友人のカメラマンといつもの店で話し込んだ。ブログの顔写真を撮ってくれた人である。

この店はこちらから注文しなくとも、手作りのお惣菜を次から次へとテーブルに並べてくれるところで、世間的には小料理屋というカテゴリーに入る。カウンターの前には日替わりのお惣菜が5、6種類、大きなお皿に入れられていて、いつもすべてを試したい衝動に駆られる。

メニューはそれ以外に何十種類もあり、ドラえもんの四次元ポケットのようにあれもこれもといった具合に繰り出される。「カレーは?」と訊くと「あるわよ」とママは当たり前の笑顔をつくっている。

昨晩は予約の電話をしてあったので、テーブルにはすでに焼酎のボトルが置かれていた。何も言わなくとも趣向をこらした肴をいくつもだしてくれたが、日によっては入店直後に皿の中を覗いて「これとこれとこれ」と指を差して取り分けてもらうこともある。

バンダナを巻いた若いバイト店員が切り盛りする居酒屋と違い、手作り、気配り、ぬくもりがそこかしこに溢れていて、笑顔が止まらない。

手作り惣菜で飲めるお店として飲食関係のウェブサイトや雑誌から店を紹介させてほしいと絶えまなく来るが、ママは決してハイと言わない。

「お客さんがたくさんきてしまうと常連さんが入れないから」

だから当ブログでも紹介するわけにはいかない・・・ゴメンちゃい!

かけ替えのないバー

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銀座6丁目に佇むお気に入りのバー「橋」。

凛とした中に柔和な空気が宿り、いつまででも座っていられる。太田さん(左)と藤牧さんの小気味いい動きはまるで絶妙なパスワークのようで心が和む。

心の奥に沈殿した日々の鬱積はグラスの中のアルコールと共に霧散する。

ここはかけ替えのない大人のバーである。