5月5日午後3時半過ぎの銀座3丁目。デパートはもちろん、一般の店もシャッターを降ろしています。キャッチボールができます。
カテゴリー: 日本の風景
ここはどこでしょうか
見慣れた風景のようだが、どこかが違う・・・。
京都の清水寺はいま「平成の大改修」の最中で、舞台は布に覆われています。本堂の屋根の葺き替えは50年ぶりのことで、完成は2021年3月とのことです。
それでも京都は紅葉が美しく映える時期になりました。
男はつらいよ 50作目
いよいよ「男はつらいよ」が帰ってくる。
10月3日午後、50作目の「寅さん」を完成させた山田洋次監督(88)が日本外国特派員協会の記者会見に姿をみせた。一般公開は今年12月だが、今月28日から始まる東京国際映画祭に出品されたことで、この日の会見になった。
「渥美さんが亡くなって20年以上が経ちます。この映画を観たら、『オレ、びっくりしたよ』と言うでしょう」
というのも、50作目は過去のシーンを4Kデジタルで蘇らせたと同時に、柴又「とらや」の住人だった倍賞千恵子や前田吟、吉岡秀隆が新たなドラマを展開させることで完成した作品だからだ。
会見で私が「シリーズものの難しさと過去の作品で一番苦労したものは?」と訊くと、監督は「観客の期待を裏切ってはいけないし、同じものを出すわけにもいかない。同じ中でも違うものを提示するところに難しさがあった。過去の作品では48作目が一番苦労した。というのも(C型肝炎だった渥美氏が)持つかどうかというところだったから」とすぐに返答した。
最後に冗談交じりで、100歳までいけるかという話を笑いながら述べていた。
柚子ラーメン
新時代の幕開け
東京千代田区にある日本外国特派員協会に設けられたパブリック・ビューイングの会場。
「令和」
新元号が告げられても歓声もため息もなく、外国人記者や日本人メンバーは淡々とスクリーンを見つめた。
友人のスイス人記者は、「外国人はほとんど関心ないから」と冷たい反応。他国には元号がないので捉え方がちがう。当たり前といえば当たり前だが、プロのカメラマンがしきりにシャッターを押したのと同時に、他の参加者が自分のスマホで写真を撮ることに忙しかったのが印象的だった。
令和をアルファベットにすると「Reiwa」か「Leiwa」のどちらかになる。アメリカ人と話をすると「R」で落ち着いた。
しばらくすると、英メディアは「Reiwa」の表記で記事を書き始めていた。