人間の愚かさ

いきなり表題に「人間の愚かさ」と記したので、何のことかと思われるかもしれない。世界を見渡すと相変わらず無益な戦争が継続されており、「人殺し=戦争」の愚かさがあらためて浮き彫りになっている。

日本はいま、他国と軍事的な戦争をしている状況にないので、多くの人が殺害されるという現実を実感しにくい。ただ過去数日だけでも、ウクライナではロシアから数十発のミサイル攻撃を受けて30人以上が死亡しているし、パレスチナ自治区ガザではイスラエル軍の空爆により少なくとも16人が亡くなっている。

世の中は21世紀に入ってから四半世紀が経とうとしているが、いまだに戦争を止められずにいる。私が学生だった頃、「あと何十年かしたら、人間は戦争の悲惨さを知り、愚かな戦争を繰り返さなくなるかもしれない」と思ったものだが、いまのところそうした展開にはなっていない。

過去5000年の人類史をひも解いても、「戦争の歴史」と述べても過言ではないほど繰り返し戦争が行われてきた。いつかはなくなる日がくるのではないかとの希望的な観測もあるが、いまのところ絶えるようには思えない。それは人間が本当の意味で賢くなっていないからなのかもしれないし、人間が人間である以上、争いごとを止めることはできないからなのかもしれない。皆さまはどうお考えだろうか―。

一票の重さ

都知事選の投票日である。期日前投票もあるが、私は今日(7月7日)、投票所に出向いて一票を投じてきた。当たり前だが、有権者の一票一票の積み重ねで政治は変わる。

実際の政治は利益団体によるロビイングによって、特定の法案の可否が決まることが多いが、それでも政治家を選ぶ段階においては選挙がモノをいう。「オレの一票で何が変わるんだ」との思いは否定されるべきで、小さな積み重ねによって変化をもたらすことができるはずである。

日傘です

男性が日傘をさすことが増えたが、やはり若者が多い。私のようなジジイは少ないかもしれないが、今日のような日差しの日にはもってこいだ。この傘は義理の弟がプレゼントしてくれたもの。ありがたく使っている。

11月の米大統領選予想

米時間6月27日に行われたバイデン大統領とトランプ氏との討論会以降、同大統領の支持率が急落している(Trump Widens Lead After Biden’s Debate Debacle)。あの討論会を観たほとんどの人はバイデン氏の心許なさと脆弱さを感じたかと思う。アメリカという大国のリーダーとしてはもはや不適格なのではないかとの思いが強まった。

個人的には勇退すべきだと考えているが、本人は現時点ではまだまだやる気を見せており、すぐに辞めるという流れにはなっていない。周囲からの撤退の声には耳をかさず、「まだやれる」との判断なのだろうが、今後選挙戦から降りますという発表がなされる可能性は十分にある。

その時に誰が民主党の代表候補になるのか。

すでに予備選で多くの候補が脱落していったが、私が推すのはカマラ・ハリス副大統領である。バイデン氏が降りた場合、今年11月には「ハリス対トランプ」という戦いになるのではないかと邪推している。ただ結論を先に述べると、ハリス氏もかなり健闘するが、最終的にトランプ氏が返り咲くという流れになるのではないか。

これは個人的な希望とは逆である。できればハリス氏に勝ってもらい、「米史上初めての女性大統領誕生」というニュースをみたいのだが、「やはりトランプは強かった」という結果に落ち着くのではないか。これは30年以上も大統領選を追ってきた当方のハンチ(Hunch・予感)である。

『健康のために絶対にしない3つのこと』

上のタイトルは、今日ネットサーフィンをしている時に出会った記事のタイトルである。こうしたタイトルに出会うと、ついつい読んでしまう。実はオリジナルの記事は数カ月前に発表されているのだが、私は今日初めて読んだのでこの欄でご紹介することにした。

筆者は88歳の現役医師で、いまでも臨床の現場に立っている帯津良一(おびつりょういち)という方だ。東京大学医学部をでた外科医で、都立駒込病院外科医長をへて 日本ホリスティック医学協会会長・現名誉会長であると同時に、日本ホメオパシー医学会理事長、国際生命情報科学会(ISLIS)会長なども務める重鎮である。88歳になるまで大病はなく、30年間風邪ひとつひいていないと いう。

こうした肩書を読むと「3つのこと」が気にならないわけがない。私も実践しようと思って記事を読み始めると、驚くようなことが書かれてあった。

まず最初の「しないこと」は禁酒だという。365日、1日も欠かすことなくお酒を飲むのだという。適量であれば休肝日は必要ないとの考えだ。行きつけの居酒屋では中ジョッキの生ビールを2杯飲んだあと、ウイスキーのロックを2杯といった分量だ。帯津氏にとってはこれが適量で、それ以上は飲まないという。

二つ目の「しないこと」は、嫌いなものを無理して食べないことである。「 健康によくても嫌いなものを無理して食べてそれが体にいい作用を及ぼすとは思えない 」と述べる。食は喜びであって、おいしいという心のときめきを重視している。だから「嫌いな生野菜は絶対に食べない」と断言する。

そして最後の「しないこと」が減塩を気にしないということだ。実はゲルソン療法という 塩分を一切取らない食事法 がある。帯津氏は以前、看護師長をメキシコのゲルソン病院に1週間入院させたが、その人は3日目くらいからひどい頭痛に襲われたという。そこで持参した塩昆布を食べたらすぐに治ったという。

「人間には塩分が必要なのだと確信しました。しっかり塩分を楽しんだら翌日はちょっと控えるというように、バランスを取っていけばいい」

帯津氏は健康をたもつためには 好きなものを食べ、好きなことをして「ときめき」を持って生きることが重要であると力説する。それがいのちのエネルギーを高めることになると言う。さあ、皆さまはどうお考えだろうか。