チーズ月見バーガー2021

マクドナルドが9月8日から、恒例の「月見バーガー」を提供しはじめたので、さっそく食べてきた。売り出しから今年でちょうど30周年にあたり、月見ソースは26年ぶりにリニューアルしたいう。

from Instagram

同じ月見バーガーでも何種類かあるが、私が食べたのは「チーズ月見」というアイテムで、上の写真が会社側から出されている写真。下が実際に食べた「チーズ月見」である。

期間限定なので、販売期間が終わる前にもう1回食べようと思っている。

新しい局面:新型コロナ(49)

新型コロナウイルスが大変やっかいな感染症であることは、いまさら述べるまでもないだろう。強力な感染力、変異株の出現、ワクチン接種後のブレークスルー感染など、まったく気を抜けない。

今朝、ネットで世界のニュースを読んでいると、イスラエルが4回目のブースター接種を計画しているとの報道があった。イスラエルはワクチン接種については世界の先頭集団にいる国で、今夏までに感染者は大幅に減っていた。

他国と比較すると早い段階で2回のワクチン接種がおわり、6月中旬にはマスク着用義務が解除されていたほどである。8月末時点で12歳以上の国民の78%が2回のワクチン接種を終えていた。

だが8月下旬から、ふたたび感染者が増え始めてきた。8月は1日100万回におよぶ3回目のブースター接種が行われていたにもかかわらずである。

というのも、ワクチンの予防効果が2回の接種後、下降してきていることが数字に表れていたからだ。1回のワクチン接種による予防効果は5〜6カ月間しか続かないとの見方が説得力を持ち始めている。さらに新たな変異株の出現可能性もある。

今後は半年から1年に1回はワクチン接種が必要になるかもしれない。同時に、マスク着用はもちろん手洗いや他者との間隔等、これまで通りのコロナ対策の継続は言うまでもない。

驚くことは何もない

「新型コロナウイルスの現在の状況で、党総裁選をやっている時間はない。コロナ対策に専念するということで総裁選には立候補しない」

菅氏は3日、こう述べて首相を辞めた。本当に「コロナ対策に専念する」ことが総理辞任の理由になると考えているのだろうか。これは辞める理由になっていない。というのも、一国のトップであれば総裁選をやりながら、コロナ対策をするくらいのことは当たり前にこなせなくてはいけないからだ。

無理やり理由付けをしたとしか思えないし、総裁選とコロナ対策を同時にこなせないとなれば、それは菅氏に首相としての能力がなかったということを自ら証明してしまったことになる。

当ブログではこれまでも菅氏への批判を記してきたが、残念ながら、この方ほど人望もなく、政治手腕も乏しく、惨めな政治家(首相)はいなかったのではないか。個人的にはやっと「辞意を表明した」との思いなので、「驚くことは何もない」というのが本音である。

ただこれで日本丸という船が沈没するわけではない。そこが大統領制と違うところで、自民党という船には他にも次期首相候補となる政治家たちが乗船している。菅氏が辞めたところで、まったく別の政治システムにとって代わられるわけではない。合議制のもとで、次の首相が選ばれる。

イギリスのように首相公選制が導入されているわけではないし、来たる衆院選で野党が自民党を追いやって、日本の政治を率先する新たな船の乗組員になることが確約されたわけではない。野党が本当に「自民丸」に拮抗するかたちで対抗したいのであれば、「野党丸」という船に力を結集すべきだろう。そうした政治風景をみたいが、そうはならないのがまた日本らしさなのかもしれない。

夏も終わりです

以前撮った写真を整理していると、懐かしいものが出てきたので掲載させていただきます。

2009年に行った南米旅行のもので、ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝です。12年も前です、、、嗚呼。

ジジイらしさか・・・(2):新型コロナ(48)

8月5日に当ブログで書いた『ジジイらしさか・・・:新型コロナ(45)』の続きである。

8月4日にモデルナ社製のワクチンを接種してから4週間後の9月1日、前回と同じ会場で2回目を接種してもらった。1回目の接種後、ほとんど副反応が出なかったと書いたが、2回目は誰に聞いても、多くの文献を読んでも「1回目よりも副反応の頻度が高い」ということだったので、今日(2日)は覚悟して仕事を休みにしておいた。

注射を打ってくれた女医さんに「2回目なので、副反応は覚悟しておいた方がいいですね」と聞くと、「可能性は高いと思います」と返してくれた。

ところが、である。朝起きて、熱っぽさもなければ、筋肉痛や関節痛、頭痛もない。体温を計ると36.4度と平熱である。ただ注射を打った局部に触ると痛い。それから1回目と比較すると、少しばかりボーッとしている。午後になっても熱はないが、ボーッという倦怠感は残っている。

厚生労働省の研究班の副反応調査をみると、モデルナ・ワクチンの2回目の接種を受けた翌日、発熱があった人は75.7%。翌々日は22.3%となっていた。また、倦怠感は翌日が84.7%で、翌々日が47.6%だった。

ただ都内の医療機関がネット上で公表しているモデルナ接種(2回目)の年代別・性別の症状をみると、10代での発熱は男女共に100%で、30代では男性が41.7%、女性が48.2%。しかし60代になると、男性の発熱の割合は9.4%、女性が7.7%と10人に1人もいないことがわかる。

1回目の接種もそうだったが、ジジイになっていいことがあるというのはこういうことかと、自分を納得させている。