8月5日に当ブログで書いた『ジジイらしさか・・・:新型コロナ(45)』の続きである。
8月4日にモデルナ社製のワクチンを接種してから4週間後の9月1日、前回と同じ会場で2回目を接種してもらった。1回目の接種後、ほとんど副反応が出なかったと書いたが、2回目は誰に聞いても、多くの文献を読んでも「1回目よりも副反応の頻度が高い」ということだったので、今日(2日)は覚悟して仕事を休みにしておいた。
注射を打ってくれた女医さんに「2回目なので、副反応は覚悟しておいた方がいいですね」と聞くと、「可能性は高いと思います」と返してくれた。
ところが、である。朝起きて、熱っぽさもなければ、筋肉痛や関節痛、頭痛もない。体温を計ると36.4度と平熱である。ただ注射を打った局部に触ると痛い。それから1回目と比較すると、少しばかりボーッとしている。午後になっても熱はないが、ボーッという倦怠感は残っている。
厚生労働省の研究班の副反応調査をみると、モデルナ・ワクチンの2回目の接種を受けた翌日、発熱があった人は75.7%。翌々日は22.3%となっていた。また、倦怠感は翌日が84.7%で、翌々日が47.6%だった。
ただ都内の医療機関がネット上で公表しているモデルナ接種(2回目)の年代別・性別の症状をみると、10代での発熱は男女共に100%で、30代では男性が41.7%、女性が48.2%。しかし60代になると、男性の発熱の割合は9.4%、女性が7.7%と10人に1人もいないことがわかる。
1回目の接種もそうだったが、ジジイになっていいことがあるというのはこういうことかと、自分を納得させている。