当たらない天気予報

最近「天気予報が当たらないなあ」と思われている方はいらっしゃらないだろうか。

というのも昨日(25日)の夕刻にテレビで観た天気予報(東京)では、「朝から曇りで午後遅くになって雨が降ることもある」というものだった。だが朝起きるとすでに雨が降っており、仕事場にいく頃にはかなりの降りになっていた。

予報は予報であって、確実にそうなるものでないことは子どもの頃から知っている。日本は海に囲まれた島国であり、雲が発生しやすいということも学校で習った。それでも予報士が自信ありげに「朝から曇りで、、、」と発言していたりする。外れてしまった責任は誰がどういう形でとるのだろうか。

ましてや現在はスーパーコンピューターが導入され、シュミレーションに実際の観測データが取り込まれ、 予測精度を高めるための「データ同化」が行われているはずである。もうほとんど外れないだろうと思えるほどの精度を誇っているように思えるのだが、当たらないことが少なくない。

ましてや1週間先の予報になると、最近はほとんど信用していない。明日の予報を正確に読み解けないなかでの週間予報は所詮無理である。だから気象庁には申し訳ないが、私はこう思うようにしている。

「期待はしていません。参考にするだけです」と。