日本も同性婚へ・・・

今日(2月3日)の朝日新聞夕刊の一面トップを眺めて「やっとくるところまで来た」という印象をもった。

何が書かれていたかというと、同性カップル(男性)の写真を大きく掲載し、「ウェディング、しようよ」というタイトルを掲げたのだ(ウェディング、しようよ 同性カップル向け、施設じわり)。実は日本ではまだ、同性婚が法的に認められていない。その代わり、「パートナーシップ宣誓制度」というものが全国自治体に広がりつつあり、朝日新聞はそれを一面トップをつかって広めようとしたのだ。

いまでも同性婚や同性愛に対して顔をしかめる人たちがいる。だが性別に関係なく、自身の恋愛感情を相手につたえ、それを受け入れ、認めることは人間としてしごく自然のことであると私は考える。

ちなみにアメリカでは最高裁判所が2015年6月、同性婚を憲法上の権利として認める判断をくだした。アメリカではそれ以前から認められていたと思われるかもしれないが、7年前でしかない。というのも、アメリカでも複数の州で、連邦高等裁判所が同性婚を認めない判断をくだしていたからだ。

だが同性婚を認めるべきとの訴えがあり、最高裁が7年前に合憲としたのだ。こうした流れは日本でもあり、いずれは同性婚が認められるようになるだろうと思っている。