2015年版・米国のテレビ番組ベスト10

2015年最後の「アメリカのイマ」は今年人気を集めた米テレビ番組に注目してみたい。

米国でおきることの多くはすぐに日本に伝わるし、インターネット時代になってからは知らないことの方が少ないかに思える。ところが、意外にも米テレビ番組については日本に広く伝わらないないことが多い。

映画や音楽はすぐに太平洋を越えるが、米テレビ番組やその司会者、出演するタレントなどはあまり馴染みがない。

実は米国ではいまテレビが熱い(2015年版・米国のテレビ番組ベスト10)。

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ザッカーバーグの寄付は偽善なのか

世界最多のユーザー数を誇るSNS、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)が12月1日、世界に向けて2つの報告をした。

1つは長女マキシマちゃんが誕生したこと。2つめは、現在の価格が450億ドル(約5兆5000億円)といわれるフェイスブック保有株の99%を今後(期間を言及せず)、慈善事業に寄付すると発表したことだ。資産の99%は巨額である。ビリオネアといえども、その寛大さに全世界から賛辞が寄せられた(続きは日経ビジネス・オンラインで:ザッカーバーグの寄付は偽善なのか)。

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多くの日本人にとって、「エッいまだに?」と驚いてしまうことが米国で続いている。米市民の10人中4人が、人間が神によって創造されたといまだに信じているのだ。

いや、ようやく10人中6人が「進化論」を信じるようになったと言い換えた方がいいかもしれない。米ピュー・リサーチ・センターが2015年11月に明らかにした調査で、ほぼ6割が進化論派になっていた。04年11月に米CBSテレビが行った世論調査では、回答者の55%が「創造論」を信じていると答えているのだ。

だが過去10年で急速に進化論を信じる人が増え、形勢が逆転している。変化が起きていると述べて差しつかえないだろう。いったい過去10年で何が起きたのか(米国で進化論を信じる人が過半数超え)。

今になって、またTPP(環太平洋経済連携協定)?と思わないでいただきたい。というのも、TPPの本当の功罪はまだ正確にわからないからだ。

10月5日、TPP交渉に参加している12カ国が大筋合意に達し、11月5日には協定の概要を発表した。交渉参加国では、官民を問わずいくつもの機関がTPPの経済効果を試算しているが、予測どおりになるかは定かではない(TPPは米国の敗北に終わるかもしれない)。

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地球上でもっとも幸せな場所-。

米ディズニーランドが長年使っている売り文句である。

しかし、10月5日から利用者の悲痛な声が聞こえてきている。というのも、同社が今年に入って2回目の入場料(チケット料金)値上げを発表したからだ。

ディズニー関連のツイッターにはさまざまな声が寄せられている(なぜ米ディズニーランドは1年に2度も値上げしたのか)。

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