新年にキックオフ

東京丸の内のシャングリラ・ホテル

新年に合わせて都内のホテルに宿泊。コロナ禍で沈みがちな世の中だが、自分を奮い立たせる意味で、いいホテルに投宿して丑年のキックオフとすることにした。

思わずクスッ

今朝、パソコンのスイッチをいれると友人や知り合いからバースデー・メッセージが届いていた。今日は私のバースデー!

ワシントン時代の仕事仲間からのものもあった。ボブ・Sは人を笑わせることを生きがいにしているような男性で、ユーモアという引き出しを体中にいくつも持っているような人だ。

今朝のフェイスブックにはこういうストーリーがでていた。

「妻から買い物を頼まれて食料品店まで来たんだけど、何を頼まれたか忘れちゃったんだよね。だから代わりにこの車を買っちゃった!」

これは彼らしいジョークで、ずいぶん前から買うつもりだったのだろうと思う。もしかしたら本当に買い物のついでにディーラーに寄って買ってしまったのかもしれない。愉快なのは、奥さんが彼の車購入を知ってからのフェイスブックへの書き込みだ。

「本当に買い物を頼んでよかったわ!」と皮肉ってから、「さあ今すぐその車に乗り込んで、私が頼んだ品物を買ってきてちょうだい」と書くのだ。二人はいったいどこまで本気なのか?

Cover-up

知り合いのK女史のお母様が作ってくれました。鼻があたる部分には針金が入っています。

生まれて初めてのオリジナル、マスクーー。

目線、こっちにください

試合が終わり、やりきった表情の代表メンバー。

悔しさももちろんあるが、清々しさが勝っていたように思う。素晴らしいチームで、いまできることはすべて出し切ったという顔つきだった。

東京スタジアムに詰めかけた4万8000人超の観客の多くは外国人で、彼らも日本代表に声援をおくっていた。頰っぺたに日の丸を描き、「必勝」のはち巻をしている人もいる。ブロンドの女性が浴衣をきて「ニッポン!」と叫んでもいた。

松島と福岡の両ウィングがボールをもつたびに観衆は「ウォー!」。リーチにボールが回るたびに「リーーーーチ!」。サッカーや野球とは違う熱い空気がある。

それにしても南アフリカの憎らしいくらいの強さはいったいどうしてくれよう、という感じである。決勝はニュージーランド対南アフリカか?

オールブラックス:動くカーテン

ブレた写真ですみません!

友人のオランダ人ジャーナリストから、「ニュージーランド戦のチケットがあるから一緒に行かないか」との誘いを受けた。「もちろん行くよ」と答えて6日正午過ぎ、調布の東京スタジアムに向かった。

4万8000人が入ったスタジアムには外国人も多かったが、やはり7割くらいは日本人。オールブラックスのファンも多かったが、ニュージーランドがあまりにも強いので、必然的に判官びいきになって多くの人がナミビアに声援を送っていた。

ナミビアの選手がボールを持って走り、黒いジャージの中を少しでも抜けると「フォーーー」という声とともに大きな拍手が起こる。だがオールブラックスのディフェンスは固く、まるで動くカーテンのようで、ナミビアは1つのトライもあげられずに試合は終わった。結果は11個のトライを奪ったニュージーランドが71対9で勝った。

スタジアムで観ていると、80分はあまりにも短く、あと2、3時間は試合を観ていたい衝動にかられた。アメリカン・フットボールと違い、ラグビーはスクラムやラインアウトになって試合が続行されていない時間も時計は止まらない。それだけに本当にアッという間に試合終了になってしまった。

それでもボールを少しでも前に運ぼうとする選手たちの魂魄がつたわってきて、胸の奥がなんども熱くなった。今月20日の準々決勝も観る機会を得ている。ア・リ・ガ・ト・ウ!