スーパースター・ガラ2022

この歳になっても、まだ生まれて初めてという出来事が起きる。今日はまさにその日だった。

東京上野にある東京文化会館で行われている「スーパースター・ガラ2022」。世界の頂点に君臨するスターダンサーたちが東京に集結し、競演をしているのだ。これまでもクラシックバレエを観た経験はあるが、いま東京に集まっているダンサーたちは、パリのオペラ座バレエ団、ミラノ・スカラ座バレエ団、モスクワのボリショイ・バレエ団、英ロイヤル・バレエ団といった世界のトップのバレエ団のダンサーたちで、「この美しさはいったい何だ」という言葉が口をついて出た。

まさに見惚れてしまう曲線美であり、動きであり、滑らかさなのだ。ポスターには「世界の頂点」という言葉が踊っているが、大袈裟どころか、「まさにその通り」と言わざるを得ない。ステージを観ながら思った。

 バレエとは人間の躰に限りない美が宿った芸術、、、。

開演中は写真を撮れないので、幕が降りた時の写真を載せます。

晩夏に咲いたバラ

東京丸の内の仕事場の斜め前に、三菱一号館美術館がある。中庭がいつも綺麗に整備されていて癒される。今日の午後通りかかると、一輪のバラが咲いていた。夏を惜しむようでもあり、秋を迎えいれるようでもあり、なんとなく切ない気分になりシャッターを切った。

生まれ故郷

私は東京中野で生まれ育った。ただ最近は、東京に住んでいてもなかなか中野に行く機会がない。すでに両親は他界し、実家も処分してしまったのでなおさらだ。だが今日、戸籍謄本を入手するために、久しぶりに中野区役所に出向いた。

帰りにJR中野駅から北に伸びるブロードウェイというアーケードを歩いた。私が小学生の頃にできたショッピングモールで、今でもかなりの賑わいがある。

ただ50年も経つと、8割ほどの店は代わってしまっていて、新しい店ばかりになっている。それでも、お気に入りのラーメン店が今でも路地裏で営業しているのを見つけた時は、瞬時にして心の中に華が咲いた。

「青葉」。今でも変わらぬ美味しさだった。

羨望の的:堀江謙一

またやってくれました。

堀江さんが世界最高齢(83)でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を成し遂げたことで、世界中のメディアが大きく取り上げた。米国ではワシントン・ポスト紙やサンフランシスコ・クロニクル紙、さらにCNNやABCニュース、また英ガーディアン紙やイタリアのラ・レプッブリカ紙、またブラジルやマレーシアの新聞にまで堀江氏の偉業のニュースが躍った。

これはもちろん世界最高齢という記録だったこともあるが、世界中の人が「自分がこの歳になった時にできるだろうか」と自問したときに、「堀江さんには敵わない」と思い至ったからで、素直に羨望の眼差しを向けたからなのだろうと思う。その中で、歳をとっても自分も少しでも前向きに生きるべきとの思いが交錯したはずだ。

兵庫県西宮市のヨットハーバーに上陸したあと、「精神と肉体を完全燃焼させた。僕はいま青春まっただ中です」とのコメントはさらに多くの人を唸らせた。83歳にして「青春まっただ中です」とはなかなか言えるものではないが、結果を残した堀江氏ならうなづいてしまう。

久しぶりにスカッとするニュースで嬉しくなった。