前期、、、

、、、高齢者。

今日、65歳の誕生日を迎えた私は、世間的には「前期高齢者」というカテゴリーに入るようだが、あまりいい響きではないし、人さまが作った枠なので、ほとんど関知せずにこれからの人生を歩んでいこうと思っている。

それは「老人」という名称の代わりとして生み出されたのかもしれないが、温かみのないものなので好きにはなれない。制度上、これから年金を受け取れる年齢ということになるが、何歳になっても「自分らしく生きる」ということが大切なのではないかと思う。

ただ昨夜、湯舟に浸かっている時にある思いが脳裏をよぎり、ギクリとした。それは65歳という数字である。「明日から65歳か」とつぶやいた次の瞬間、「四捨五入したら70だ」との思いにいたり、「ジジイだなあああ」と一人で唸ってしまった。

まあ、避けられない現実として受け入れるしかないのだが、、、誕生日ということでケーキに火を灯してみた。