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明日の放送メディア出演予定:

・1月19日(水)9:00am Japan FM Network(JFN) (出演は9:08am頃から)『OH! HAPPY MORNING

バイデン大統領就任後、1年がたちます。それにあわせ、政権の評価をおこないます。

バイデン大統領を窮地に追い込むオミクロン株と原油高

昨年(2021)1月に米大統領に就任したジョー・バイデン氏の前に暗雲が垂れ込めている。

昨秋から同大統領の支持率は下降線を描いてきたが、キニアピック大学が今年(2022)1月12日に発表した世論調査によると、これまでにない33%という低率を記録した。ここまで支持率が下がった原因はいったい何なのか。

2022年11月に行われる中間選挙で、政権与党の民主党は大敗するのか。本稿ではそのあたりを探っていきたい。過去の米大統領がそうであったように、政権発足直後のバイデン氏の支持率は悪くなかった。

世論調査を分析するサイト「フェイブサーティエイト」の統計によると、政権発足直後の2021年1月の支持率は55%。不支持率は37.5%で、順当な滑り出しと言えた(続きは・・・バイデン大統領を窮地に追い込むオミクロン株と原油高)。

少し遅れましたが、、、

やっと初詣にいくことができました。東京都千代田区にある神田明神。さすがに1月中旬になると人出は少なく、お参りの列も、お札を買う列もまったく苦になりません。

今年もいろいろなことに果敢に挑戦していきたいと思います。

盛り下がる中間選挙

アメリカでは今年11月8日、中間選挙がある。大統領選が4年ごとに実施される中(前回は2020年)、その中間にあたる年に連邦上院の3分の1(34議席)と下院の全議席(435議席)が改選されるのが中間選挙だ。

大統領選は世界中から注目を集めるが、米議会の選挙には大きな関心が払われない。それは何も外国人だけでなく、アメリカ人でさえ中間選挙に関心を寄せる人は多くないのが実情だ。普段から国政に興味を抱いている人が多くないのは、投票率を眺めると理解できる。

大統領選では4年ごとに約60%の投票率があるが、中間選挙になると40%前後にまで下落する。4割に満たないことも多く、逆に中間選挙に投票所にいく人は政治に対してそれなりの思い入れがある有権者であることが多い。

同時に、現政権に不満を抱いている人が中間選挙に足を運ぶことも多く、与党は中間選挙で負ける確率が高くなる。政権与党の民主党はいま、上下両院で過半数の議席を確保しているが、11月は両院で負けて少数党になる可能性がある。そうなると、バイデン大統領は2024年まで任期があるので、ホワイトハウスと議会はいわゆる「ネジレ」を起こすことになる。

今年11月に民主党が両院で共和党に負けて過半数を割れば、24年の大統領選までバイデン氏はレームダック(死に体)ということになり、大統領が主導する法案はことごとく議会で否決され、ワシントンの政治はなかなか前へ進まなくなる。こうしたことは何もいまに始まったわけではなく、連綿と続いてきたワシントンの旧弊な制度であり、「新しモノ好き」のアメリカ人でも変えられずにいることである。

あたご梨

日本一大きい梨の品種である「あたご梨」。

岡山県が日本一の生産量を誇り、毎年末になると岡山にいる友人が送ってくれる。重さが1キロにもなる梨でまだ眺めたまま切らずにおいてあるが、近々に包丁を入れる予定だ。