エゴサーチ(2)

いまでもたまにエゴサーチをする。4年前にも当欄で同じようなことを書いたが( エゴサーチ )、相変わらずネット上では私の知らないところで「堀田佳男」が持ち上げられ、けなされ、おちょくられている。インターネットの特性から、どうもがいても自分の力のおよばない領域があることはよく理解しているつもりだ。

いまだに1996年の大統領選で、結果予想を外して坊主になった時の写真がネット上で使われている。なかには「この写真は使い勝手がよさそう」とわざわざ述べて、私の坊主写真をSNSにアップしている方もいる。もちろん当方から許可を得ているわけではなく、「またやられた」といったところだ。

私にとっては痛打になっていないので、こちらから連絡を入れることはほとんどないが、事実に反することが書かれていたり、明らかに間違っていることが述べられていたら、連絡先を調べて「違います。何か言いたいことがあったら直接ワタシに言ってこい」と対応しようと思っている。だが、いまのところそうした事態には至っていない。