バイデン大統領?:2020年大統領選(50)

このところ放送メディアからの出演依頼が続けざまにきている。呼んでもらえるだけありがたいと思うべきだろうし、「大統領選がライフワーク」と私のウィキペディアの説明文にまで出ている以上、ここで呼ばれなくなったら「ジ・エンド」である。

選挙結果への基本スタンスは当初とまったくかわらず、私の見方は「バイデン有利」である。日本時間6日午後9時の時点でも未だにトランプ・バイデン両氏に当確はでていないが、情勢としては「バイデン新大統領誕生」という流れであることは、いまや誰の目にもわかることだ。

どちらが勝つかが多くの人の関心事であることはわかるが、結果はおのずとわかることで、予測に大きなウェイトを置くことに大きな意味がかるかといえば、答えは「ノー」である。それよりも、新政権が誕生した時の日米関係や新しい多国籍の枠組みなどがもっと論じられるべきだろうかと思う。自身への戒めと自重を念頭におきつつ、明日のテレビ出演も粛々とこなしたいと思う。