90歳の米女性がコロナに勝つ

コロナのニュースが絶えない。感染者や死亡者は増え続けている国がほとんどで、出口が見えない。

それでも回復した方も大勢いる。昨日、米ニュースを読んでいると、西海岸ワシントン州シアトルの介護施設にいるウッドさんという90歳の女性が、コロナに打ち勝ったという話がでていた。

2月中から体調をくずしていたウッドさんがコロナウイルスに感染していることが判明したのが3月6日。以来、病院に移って隔離されていたが、「ウイルスと戦う。負けない」という姿勢をたもちつづけ、週末に回復したというのだ。予断を許さないが、明るいニュースである。

そうかといえば、18日にカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムがトランプに書簡を送付して、同州での状況の悪さを伝えた。

書簡の中で、同知事は今後8週間の感染者数を予測。人口約4000万人のカリフォルニア州民の56%にあたる、2550万人が感染するだろうと記したのだ。

あまりにも数字が大きいので驚かされるが、少なくともカリフォルニア州知事が大統領に送った公式書簡である。あいまいな予測でないことは確かだろう。さらに3月21日の米国内でのコロナウイルス感染者が過去最大の7207人になった。

これは1日だけの感染者数である。合計は2万6000人を超えている。

このままいえばアメリカが中国とイタリアを抜き、最大の感染者と死亡者をだす事態になる。このグラフを見る限り、ニューサム知事が示した2550万人という数字が大げさではないことが知覚できる。

どこかで反転させなくてはいけないと誰しもが思うが、いまは米国民だけでなく、世界中の人が同じように日々の手洗い等を含めた感染症対策を徹底するしかない。(敬称略)