バスケ:5アウト

バスケットボール男子ワールドカップで3日、日本代表は48年ぶりに自力で五輪出場を決めた。久しぶりにバスケの試合を観て手に汗握り、興奮した。

トム・ホーバス監督は試合後の会見で、「すごい結果を出したが、まだまだできる。もっといいバスケットボールを見せたい 」と述べて、日本チームが本当に五輪でかなり上位にいけるような流れがうまれている。

私はバスケは素人で、今回学んだ戦術が「5アウト」だ。「いまさら・・・」と言われてしまいそうだが、本当に知らなかった。これまでバスケの攻撃というと、センターを中心にボールを回していくことが 一般的だったかと思う。ところがいまは選手5人がすべて3ポイントラインの外側に広がり、どの選手でも3ポイントシュートを打てる態勢がとられている。

富永選手や比江島選手がポンポンと3ポイントシュートを決めて、観ている方は本当に胸がすく思いだった。さらにカッティングという 瞬発的なダッシュや切り返し をすることでチャンスを作って得点を重ねて勝利へとつなげた。

これで本当に来年のパリ五輪では上位に食い込めるのではないかと期待している。

永遠の陽水

私にとって井上陽水はある意味で「永遠」といってもいいくらいの存在で、彼がデビューした時から聴きはじめ、いまでもよく聴いている。最近はネット経由で聴けるのでありがたいが、誇張でもなんでもなく、私にとっては「永遠の陽水」なのである。今日、聴いた曲は、、、

I got a curfew!

今日、私の仕事場である外国特派員協会で仕事をしていると、友人のヨーロッパ人記者が現れた。「調子はどう?」、「まあまあだね」といった会話の後、私が「いつも決まった時間に来て、決まった時間に帰るよね」という話を振ると、「そうだね」と言った後、彼は「I got a curfew!」と呟いた。そして二人で哄笑を轟かせた。

curfewは「門限」のことで、彼がなかなか厳しい女性と付き合っていることを知っているので、決まった時間に帰って一緒に晩御飯を「食べなくてはいけない」状況を笑ったのだ。

年配の男性だが、いつも嬉しそうに話をするので、本人は門限があることで悲しむどころか、むしろ楽しんでいるように思う。

ちなみに女性は日本人である。