中学一年で宇宙食開発

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今朝(1月9日)の朝日新聞朝刊の「ひと」のコーナーで中学1年の増田結桜(まずだゆら・12)さんが取り上げられていた。中学1年生にして宇宙食開発を手がけている女子で、驚かざるを得ない。

静岡県静岡市に住む結桜さんは、地元のメディアにはすでに何度も取り上げらている人で、静岡の名産品であるミカンを使って宇宙食の開発をしようと思ったのは小学生の時だった。そして今年10月にはサンプルを完成させたいとしている。2026年度までに宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙日本食」認証取得を目指し ており、12歳の少女の行動とは思えない。

小学生時代に宇宙の謎に魅せられ、300冊もの本を読破し、自ら宇宙食開発に乗り出した。放課後や休日にレシピをつくりはじめ、無重力の宇宙で飛び散らないようにゼリー状にするというアイデアがかたまった。すでにクラウドファンディングをスタートさせており、300万円ほどを集める予定だ。

頼もしい12歳で、将来が楽しみだ。