米国バイデン大統領、再選に点滅し始めた赤信号

米有権者の約3分の2はジョー・バイデン大統領(79)の再出馬を望んでいない――。

次期大統領選まで2年以上の月日があるが、現職バイデン氏への再選に疑問を投げかける数字がすでに上がってきている。

米中部ウィスコンシン州にあるマーケット大学法律大学院(ロースクール)が9月23日に発表した全国世論調査によると、回答者の72%は「バイデン氏の再選出馬を支持しない」という結果だった。またコネチカット州にある、世論調査で定評のあるキニアピック大学が7月に発表した調査でも、71%の回答者はバイデン氏の再出馬を望んでいなかった。

同調査によると、回答者の64%は共和党ドナルド・トランプ氏の出馬も望んでおらず、過半数の有権者は両氏以外の第三候補の登場を期待しているという結果になった。バイデン再出馬への否定的な考えの根底には年齢問題がある(続きは・・・米国バイデン大統領、再選に点滅し始めた赤信号)。