日本時間29日、ヒラリー・クリントンが民主党の代表候補に内定しているジョー・バイデンを支持すると表明。これで民主党はバイデンを擁護・支援するための体制が固まったことになる。
予備選はまだ終わっていないし、夏の民主党大会もコロナの影響で7月から8月に延期されたが、バイデンは着々と基盤づくりを進めている。
まず予備選のライバルだったブルームバーグがバイデン支持にまわり、宿敵サンダーズもバイデンを協力することになり、オバマとペロシも続いた。そして今ヒラリーがバイデンの後ろ盾になることを決め、4月の段階で民主党は一枚岩になったといえる。
それに危機感を覚えたトランプがすぐに関係者にメールを送った。それが今朝、私のところにもきていた。
トランプ本人が「ブレイキング・ニュース(速報)」として、「CROOKED HILLARY ENDORSES SLEEPY JOE(嘘つきヒラリーが覇気のないバイデンを支持)」と題して配信したのだ。
すでに2人の戦いは始まっている。(敬称略)