笑顔になれるストーリー

「コロナの話はもうたくさん」と思われている方も多いことだろう。テレビ・新聞はもちろん、ネットでも新型コロナウイルスの話で溢れている。少し人間味のあるストーリーはないのかー。

アメリカ中西部、サウスダコタ州の小学校でもコロナの影響で休校が続いている。生徒たちにはオンラインで宿題が出されているが、小学校6年生のライリー・アンダーソンさんは算数の公式で十分に理解できないところがあった。

クリス・ワバ先生(52)にメールで質問をし、先生も返信メールをくれたがそれでも腑に落ちない。それを正直に先生に伝えてしばらくすると、ライリーさんの自宅玄関のチャイムが鳴った。ドアを開けるとホワイトボードを手にしたワバ先生が立っていた。

先生はライリーさんを玄関から出させず、ガラス戸越しに公式の説明を始めた。

picture from twitter

上の写真をツイッターに投稿したライリーさんの父親は、「先生が実際に自宅まできてくれて、娘は本当に驚いていました。彼は本当にいい先生です」とABCテレビに話した。もちろんライリーさんの悩みは解決したという。

父親は写真とストーリーをツイッターに投稿。「いいね」が80くらいつけばいいと思っていたが、今日までに3800以上の「いいね」がつけられている。

「いいね」では足りないので、ツイッターの管理者には「大拍手」のマークを創設してほしい。