新型コロナ(14):アメリカではようやく減少か

いつかは下降線を描く日がくるー。

当ブログではこれまでアメリカでの新型コロナウイルスの感染者数を、グラフで示してきた。日本とではケタが違うが、アメリカの感染者の推移が日本に何らかのヒントをあたてくれると考えたからだ。

前回(新型コロナ(13):ピークアウトするのか?)のブログではまだピークアウトしていなかったが、過去数日でアメリカの感染者数のカーブはようやく下降線を描きはじめたかに見える。

同時に、死亡者数も減少しはじめた。

「ようやく」と言っていいかと思う。外出禁止令がだされてからほぼ1カ月がたってからのことである。日本がアメリカとまったく同じ足跡を辿るわけではないだろうが、緊急事態宣言をだしてから2週間後に感染者が減りはじめるとの言説はあくまで理論上のことではないかと考える。

1カ月はみておくべきというのがアメリカのグラフが示唆する点である。コロナとの闘いはまだまだこれからと考えるべきだろう。