今日のお宝(19):かもめの玉子

岩手県の銘菓、さいとう製菓の「かもめの玉子」。

最初に売り出したのは昭和27年。当初は失敗してばかりだったといいます。何度となく試行錯誤を繰り返して現在の形と味になっています。一口食べたときの絶妙な柔らかさとしっとり感はしばらくどこかに残しておきたいほど。

参りました!

2020年米大統領選(27):ブダジェッジ躍進

最初の予備選であるアイオワ州党員集会が終わった。

民主党では70歳代の候補が多いなか、38歳の民主党ピート・ブダジェッジが日本時間2月5日正午現在(開票率62%)、トップ(26.9%)にきている。開票率が100%になった時に現在2位のバーニー・サンダーズ(25.1%)に抜かれるかもしれないが、私がここまで予想してきた展開と言えるだろう。

アイオワ州でジョー・バイデンが1位通過することはないと踏んでいたとおりの展開になりそうだ。同氏はサウスカロライナ州やスーパーチューズデーで少し巻き返せるかもしれないが、1月27日のブログ(2020年米大統領選(25):バイデンは弱い候補?)で記したように、勢いは感じられない。早々に撤退ということもあり得る。

今後はサンダーズ対ブダジェッジの戦いに移っていくと読む。ブダジェッジの躍進は年頭に期待したとおりで(今年、注目すべき米関連ニュース3点)、「もしかするともしかする」かもしれない。オバマの時もそうだったが、同性愛の史上最年少大統領という斬新さが世界を騒がせるかもしれない。

ただ次回2月11日のニューハンプシャー州予備選では、サンダーズが勝つだろう。というのも、サンダーズは同州から遠くないバーモント州の上院議員で、ニューイングランド地方では健闘すると思われるからだ。

また選挙から目が離せない日々が続きそうである。(敬称略)

Media appearance

今後の放送メディア出演予定:

・2月4日(火)10:25amから テレビ朝日『ワイド!スクランブル

昨日、久しぶりにワイドスクランブルのディレクターから電話があった。出演依頼かと思ったが、電話でコメントをもらいたいとのことだった。スタジオでパネルを使って米大統領選を説明する時、「ジャーナリストの堀田さんによりますと、、、」とやる、テレビ的なアレである。

断る理由はありません!

弾劾裁判はトランプの思い通りの流れ

トランプがすぐにも無罪放免になる。

2月5日に連邦上院で、「トランプは罷免にあたいしない」という評決がくだされるはずだ。本来は4日に行われるトランプの一般教書演説の前に弾劾裁判を終わらせたい意向だったが、数日ずれてしまった。それでもトランプの思い通りにコトは進行しているようだ。

22日の当欄で記したように(トランプを本当に裁けるのか)、共和党議員の中にもトランプの行為が贈賄罪と司法妨害罪にあたると解釈し、罷免されるべきであると考えている政治家はいるだろうと思う。

しかしワシントンの政局はいま「完全」という言葉をつかっていいほど2極化しており、トランプが無罪放免になるという流れができあがっている。

それにしてもトランプが弁護チームにアラン・ダーショウィッツを向かい入れ、同氏もトンラプの肩をもった時点で勝負あったというのが40年近くワシントンの政治を見てきた私の感想である。

なにしろハーバード大学教授のダーショウィッツは、90年代半ばにO・J・シンプソン事件でシンプソンの無罪を勝ち取ったドリームチームの一員で、「合衆国憲法を語らせたら誰もかなわない」と思えるほど弁がたつ。今回もダーショウィッツのトランプ擁護の論弁を聴いたが、殺人罪に問われたシンプソンを無罪にした時を彷彿とさせた。

当時、私はワシントンで事件の記事を書いていたが、ダーショウィッツをはじめ、ロバート・シャピロ、ジョニー・コクランという腕利き弁護士は、黒いものを白色にできるくらいの弁護力があり畏れおののいたのを覚えている。

今回の上院でのダーショウィッツの論弁はあの時の光景を想起させた。犯罪どころか、トランプは当たり前のことをしただけと思われるほどの論法なのだ。アメリカの政治の限界をみた思いである。(敬称略)