自分をテレビで観る

ここ数年、テレビやラジオに呼んで頂く機会が増えたが、私の出演する番組の9割以上は生放送であるため、ナマで自分を観ることはほとんどない。

だが今朝の日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」では10日ほど前にホワイトハウスの前で収録したものが放映されたので、久しぶりに自分の姿を眼にした。

番組が始まるとドキドキして落ち着かない。スタジオにいて生放送で話をするより何倍も鼓動が早まった。

カットされる可能性もあるし、出たとしても十数秒がせいぜいだろうと踏んでいた。予想通り、10秒ほどの映像で、でた時は安堵が先にきた。実際にホワイトハウスの塀の前でリポーターの女性の質問を受けた時間は20分くらいである。

残念なのは、日本からディレクターと訪米したリポーターの谷中麻里衣さんが私のすぐ横にいて、一緒にカメラに収められていたはずだが、放映された映像では映っていなかったことだ。

彼女は2011年のミス日本だが、テレビ業界の現実をあらためて見せつけられた気がした。

「日刊ゲンダイ」で4日間の短期連載をしたので、ぜひご覧ください(米中間選挙2018 直前現地リポート)。