いま最もたくさんテレビに出ているのが辺真一(ピョン・ジンイル)さんだ。
金正男殺害事件があったこともあり、過去1週間だけでも30本以上のニュース、ワイドショー番組に出演している。
昨年からいろいろな局で顔を合わせているが、今日はテレビ朝日の4階控え室で番組前に雑談。互いにスマホで写真を撮り合った。
今後の放送メディア出演予定:
・2月28日(火)7:00pmから 東京FM(周波数80.0MHz)『タイムライン』
・3月1日(水)10:30amから(出演は11時過ぎから) テレビ朝日『ワイドスクランブル』
ニュース番組の出演依頼はテレビもラジオも突然のことがほとんどだ。今日(28日)も午後7時からの出演依頼がきたのは午後2時だった。テレビはほとんどが前日の午後である。
それがニュースを扱っているという証拠か・・・。
ドナルド・トランプ大統領(以下トランプ)が誕生して以来、米国内の反トランプ派の間で需要が高まっているものがある。
「トランプにどう対処したらいいのか」を教示する指南書である。
国内をほぼ二分した昨年11月の大統領選で、左寄りの有権者の失望は想像を絶するものがあった。それにより、精神不安や不眠に陥る人が増えている。
これまで、精神不安の原因の多くは本人や家族、また職場に見つけることができた。だが今、相反する政治思想を持った人物が大統領になったことで、多くの市民が不安を抱き始めた。しかも今後4年、もしくは8年も不安な精神状態が続く可能性さえある(米国で深刻な病が蔓延中、特効薬なく症状は4年も)。
毎朝起きると,スマホの緑色のライトが点滅している。寝ている間にツイートかメールが入った証拠だ。
トランプが大統領に就任してから、トランプがツイッターでつぶやく度にスマホを震える設定にしてある。今朝は4本のツイートが入っていた。
もっとも新しいつぶやきは、「フェイク・ニュース・メディアは真実を伝えない。アメリカにとって危険なことだ。ニューヨーク・タイムズの内容は冗談レベルだし、CNNは悲しいくらいに酷い!」というものである。
そして報道官スパイサーは24日、両メディアとロサンゼルス・タイムズ、ハフィントン・ポスト等の記者をホワイトハウスの記者会見から閉め出した。とんでもない暴挙である。
米メディアのおよそ8割は左寄りである。当然、彼らは共和党のトランプ政権には対決姿勢をしめす。
彼らの伝える内容が本当に虚偽であれば、それを指摘すればいい。しかしオピニオンとしての論調を修正する権利は誰にもない。
トランプもスパイサーも、単に「気にくわない」報道をされただけでメディアを閉め出した。自滅行為と言わざるをえない。
先が思いやられるというより、先がないとしか言えない。(敬称略)