バイデン圧勝:サウスカロライナ州

2月3日にサウスカロライナ州で行われた民主党予備選で、現職バイデン大統領が快勝した。開票率50%の時点で、バイデン氏の得票率は96.4%という数字で圧勝である。

以前から記しているとおり、私は大統領選を「自身のライフワーク」と述べている通り、これまで長期に渡って選挙を取材し、さまざまな媒体で報道してきた(1990年から)。過去、この段階ですでに民主・共和両党の代表がほぼ決まってしまったことは珍しく、そういう点では選挙への関心が一気に薄れてしまったことは否めない。

予備選は全米50州が独自に選挙を行い、それぞれの州がどの候補を大統領として相応しいかを決める戦いだが、バイデン対トランプという対戦相手が決まってしまったことで、今年6月8日まで続く予備選は形骸化してしまう。両者にはとことん政策を議論してほしいと思う。

真冬に咲く花:椿

自宅近くの歩道の脇に咲いていた椿。真冬に咲く花として珍重されるツバキだが、何という名前のツバキであるのかわからない。ネットで調べればわかるかと思って検索すると、驚いたことに、あまりにも多くの種類があることがわかった。

ウェブサイトによって示されている数が違うのだが、国内には131種類あると書かれているサイトもあれば約250種類との記述もある。さらには「椿の品種は日本国内で2000種以上、世界に5000種類以上あり、代表的なものは『藪椿(ヤブツバキ)』『侘助(ワビスケ)』『雪椿(ユキツバキ)』など 」という説明もあり、どれを信じていいのかわからない。

ということなので、私が撮った写真のツバキが「なに椿」なのかは特定できないままである・・・・残念!

ぜひNPRを聴いてください

先日、東京丸の内にある外国特派員協会で出会った30代の女性から、次のような単刀直入な質問をうけた。

「堀田さん、英語がうまくなるにはどうしたらいいんですか」

この質問の答えはたくさんあるかと思うが、私がその女性に述べたのは、「とにかく浴びるように英語を聴いてください。その時に日本語に訳さないで、英語をそのまま理解するようにしてください。時間はかかるでしょうが、それが近道だと思います」だった。

具体的には「NPR(米国公共ラジオ放送)を聴き続けてください」と提言した。ご存じの方も多いかと思うが、NPRは24時間、標準的なアメリカ英語を流しつづけているラジオ局で、ニュースもあればトークショーもある。

npr.org

英語を学ぶ上で聴く力は必須である。 いちいち日本語に訳してから理解するという行為は遠回りであるだけでなく、本当に英語を理解することにならない。NPRは24時間流れているので、いつでも耳にすることができる。

最初はいくつかの単語を拾えるだけかもしれないが、だんだんと聴きとれる単語の数が増え、そのうちに文章として理解できるようになるはずである。なにしろ私がそうだったからだ。確かに時間はかかるが、辛抱強く聴き続ければ少しずつわかってくると信じている。

懐かしいモノ:甘食

以前食べてから10年以上も時間がたっているかと思う。先日、スーパーで見かけたので購入し、さっそく口に入れた。子どもの頃を思いださざるを得ない。

あましょく・・・懐かしい!

男性更年期に向き合う

すでに社会的にも認知されてきている男性更年期。更年期障害は女性だけのものではなく、男性もテストステロン(男性ホルモン)の減少によってさまざまな症状が出る。

早い人は40代から症状に現れるが、私はオクテなのか近年になってさまざまな症状が出始めた。女性の場合は閉経前後5年ほどの期間と言われているが、男性の場合はもっと長く続くのが一般的だ。

メンタル面ではうつ症状、イライラ、集中力の低下、不安感、記憶力の低下などで、身体面では筋肉痛、腰痛、関節痛、筋力の低下、肥満、動悸などがある。それ以外にも、寝つきが悪い・眠りが浅い、疲れやすい、性欲の低下、うつ状態に陥りやすい、怒りっぽくなる、汗が止まらないといった症状がでる。

自覚できる限り、近年はほとんどの項目にマルをつけられると胸を張れるほどだが、外見は以前と変わりなく、人と会えば笑顔をつくって会話をするので、「男性更年期にやられている」とは思われない。ただ心の奥底には人に告げられない苦悩が渦巻いているのだ。

男性ホルモンのテストステロンにはやる気を高める働きがあるが、分泌量が減少すれば必然的にやる気も落ちてしまう。それが老年というものだと言われればそれまでだが、まだそうした流れに抗っていたいと思うのも事実。

「さあ、かかってこい」