トランプ大統領(以下トランプ)と側近の女性、ナタリー・ハープ氏(以下ハープ・写真)との関係を浮き彫りにした単行本『政権交代:ドナルド・トランプの帝王的な大統領職(Regime Change: Inside the Imperial Presidency of Donald Trump)』(Simon&Schuster)が今、米国で話題になっている。2人の関係は以前から「異例なほど親密」と言われていただけに、今回の著書によって34歳の女性が80歳の大統領とどういった関係であるかが分かりそうだ。

ハープは「私にとって何よりも大切なのはあなたです」と書いたメモを残すほどトランプに傾倒しており、側近の中でもトランプへの思い入れの強さはひときわ際立っている。それは2024年の大統領選の時から顕著で、シークレット・サービスはハープのことを「潜在的脅威」と呼んでマークしていたと言われている。
トランプがホワイトハウスに入ってからはほとんどの時間、オーバスオフィス(大統領執務室)にいてパソコンをいじっているという。トランプのSNSである「トゥルース・ソーシャル」への投稿内容を提案するだけでなく、大統領に代わって執筆することもあるという。
そして「あなたに喜びをもたらせたい」とも語っており、その思い入れがどれほど本気なのか、そしてハープの最終目標が何なのか本書を読むと分かりそうである。