値段にホッ! 2011年3月7日 時々、拙著が気になってアマゾンをのぞく。 売り上げの順位は相変わらず低いし、中古本として1円で売られているものもある(『大統領はカネで買えるか?』)。トホホである。 ところが絶版になって、一般書店や古本屋にほとんど並ばない本もある。こうした本はネット上では高値がつくことがある。 その中の1冊が1999年にだしたエイズ薬の研究者の半生を描いた『MITSUYA 日本人医師 満屋裕明-エイズ治療薬を発見した男』である。すでに絶版。出版社に在庫はない。古本屋にもほとんど出回らず、ネット上でも稀にしか出ない。 3月7日午後、なんと100万円の値段がつけられていた。 もちろん私のところに売り上げの一部が入るわけではない。著者がいうのもなんだが、買うな!という値段であり、挑戦的ですらある。 すでに私の手元から離れているのでどうしようもないが、1円もあり100万円もありで、複雑な心境である。 ¥ 1,000,000 + ¥ 250(配送料) 中古品 – 良い 出品者: BOOK-USED 出品者の評価:過去 12 か月で100%の高い評価(4件の評価) 在庫あり。 発送元: Japan。 国内向け発送料金 および 返品について。 カバーが痛んでいます。表紙・裏表紙、それほどきれいではありません。