トランプのロシアゲートは本当に70年代のウォーターゲート事件に似てきました。
ジャレッド・クシュナーは24日の議会証言で、ロシア政府関係者との面会を認めましたが「共謀」はなかったと言っています。当件の特別検察官である元FBI長官のロバート・ムラーの捜査に期待しています。(敬称略)
26日の放送メディア出演予定:
・7月26日(水)7:00amから 東京FM(周波数80.0MHz)『クロノス』
トランプのロシアゲートは本当に70年代のウォーターゲート事件に似てきました。
ジャレッド・クシュナーは24日の議会証言で、ロシア政府関係者との面会を認めましたが「共謀」はなかったと言っています。当件の特別検察官である元FBI長官のロバート・ムラーの捜査に期待しています。(敬称略)
26日の放送メディア出演予定:
・7月26日(水)7:00amから 東京FM(周波数80.0MHz)『クロノス』
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過去10日ほどで、またトランプの発した言葉がメディアを騒がせている。
一つはフランス、パリで13日、マクロン大統領夫人に対しての発言だ。
「You’re in such good shape!」
共同通信の記者は「とてもいい体だ」と訳した。通信社の記事だったので、すぐに全国の新聞で使われた。毎日新聞は「とてもいい体だ」と訳された記事をそのまま配信している。
いくらトランプであっても、初対面の主賓の夫人に「とてもいい体だ」とは発言しないだろう。それくらいのことはわからないといけない。
アメリカで日常生活を送っている方であれば、You’re in such good shapeという表現がいかに頻繁に使われるかを知っているはずだ。
ニュアンスとしては「運動されているんですね」といった感覚である。「均整がとれてスマート」が本意であって、決して性的な意味合いからの「いい体」ではない。というのも、男性同士でも普通に使われる表現だからだ。
ここに言葉の難しさがある。言葉は文化を背負っている。生活の中に入り込んでいる。
一つの単語を聞くだけで、アメリカ人の8割くらいは「ある特定のイメージをもつ」くらいのことを理解できないと、本当の意味で言語を使えるとは言えないのかもしれない。
だから共同通信の記者が「とてもいい体だ」と訳したことを責めるのは酷だが、誤訳と言わざるをえない。
ただトランプの言葉のチョイスも首脳としてはふさわしくないのも事実で、荒くれである点は相変わらずである。(敬称略)
トランプものはいまのところ、尽きる気配がありません。
来週はいよいよロシア疑惑の渦中の人であるドナルド・トランプ・ジュニア、昨夏まで選挙対策本部長だったポール・マナフォート、娘婿ジャレッド・クシュナーが連邦議会で証言をすることになっています。
21日の放送メディア出演予定:トランプ政権誕生半年の評価をします。
・7月21日(金)8:00amから 東京FM(周波数80.0MHz)『クロノス』