冬は大間です!

ken's tuna11.16.18

銀座の鮨屋Aの大将、賢さんが持っているのは青森県大間の本マグロ。背の部分ですが、この1片で20数万円。彼のもとに10年ほど通っていますが、店名をだすと今以上に予約が取りづらくなるのでゴメンナサイです。

これからが本マグロのシーズンです!

2年後に米国の大統領になっているのは誰か

中間選挙が終わっても、まだ連邦上下両院の最終的な議席獲得数は確定していない。だがドナルド・トランプ大統領(以下トランプ)の視線の先には間違いなく、2020年11月3日の再選がある。

ここではトランプの再選の可能性と、民主党から出馬してくると思われる有力候補を眺めていきたい。

実はトランプは再選に向けてすでに動き出している。しかも大きく動いている。

今年(2018年)10月15日に公表された連邦選挙管理委員会の選挙資金収支報告書には、すでに1億600万ドル(約120億円)という数字が示されていた。

すべてトランプの選挙資金である。米大統領選には公式な選挙期間が設定されておらず、いつから選挙準備に入っても構わない(続きは・・・2年後に米国の大統領になっているのは誰か)。

schultz11.15.18

Photo from twitter

引っ越しました・・・日本外国特派員協会

世間でよく「外人記者クラブ」と呼ばれている日本外国特派員協会(FCCJ)が10月末に引っ越した。

過去40年以上、JR有楽町駅の横にある電気ビルに入っていたが、新天地は300メートルほど二重橋方向にいった新築ビル「丸の内二重橋ビル」の中である。

記者会見をする部屋は以前よりも狭くなったが、環境が新しくなると自分まで生まれ変わったような気分になり、士気が高揚するのを覚える。

私は正会員としてよく利用するので、転校生として新しい学校に通う気分である。入口の赤いロゴは中華料理店を思わせるが・・・。


20181112fccj

受付のアメリカ人女性セバスチャンに立ってもらってパシャ!

Media appearance

明日の放送メディア出演予定:

 

・11月12日(月)9:00amから 文化放送AMラジオ(出演は11:00am過ぎから) 『くにまるジャパン 極 

 

テレビやラジオの出演は2年前の11月、アメリカ大統領選が終わったところで終わりになると思っていました。ところがトランプさんがニュースを提供し続けてくれるので、そのまま出続けています。

年が明けると、次の大統領選の序章が始まりますので、このままのペースでいきそうです。

トランプ、なぜ大勝利なのか

アメリカの中間選挙が終わり、トランプはツイッターで「トレメンダス・ビクトリー(素晴らしい勝利)」と強がったが、連邦下院で負けたので勝利なわけがない。大負けではないにしても「中負け」が適語だろう。

大統領選から2年後の中間選挙で与党が勝つことは珍しいので、結果はほぼ予想どおりである。過去100年で与党が勝ったのは3回だけ(1934年、1998年、2002年)しかない。正確には2回と述べた方がいいかもしれない。

というのも、98年はクリントンの民主党が議席を失いはしなかったが、上下両院で過半数を奪えなかったからだ。上院では現状維持の45議席、下院では4議席増やしただけで与党にはならなかった。

ところが今回は上院は共和党のままだが、下院では11月9日時点で民主党が225議席を奪って多数党になった(過半数218)。最終的な結果を待つと、民主党は230くらいまで議席を伸ばすかもしれない。予想どおり、トランプの負けである。

一方、連邦下院が与党になってもトランプ政権の政策に大きな変化は生まれないとみるべきだ。通商政策や金融政策はホワイトハウスやUSTR(通商代表部)、FRB(連邦準備制度理事会)が決定するからである。対日政策についても、トランプ流が今後も同じように続くはずだ。(敬称略)

 

・11月10日(土)8:00amから 日本テレビ/読売テレビ『ウェークアップ!ぷらす

(先週と同じで、スタジオ出演ではなくカメラの前で話をした映像が編集されて使われるだけです)