無性に食べたくなるもの(18) 2021年6月5日 2月の「無性に食べたくなるもの(16)」でもうなぎを取り上げましたが、また「鰻」の一文字が脳裏から離れなくなり、今回は東京丸の内、帝国劇場地下にある「神田きくかわ」にうかがいました。 めくれ上がっているところが何とも言えません。
無性に食べたくなるもの(17) 2021年3月6日 おいしいラーメンは数え切れないほどありますが、ここのラーメンは「ぜひお試しあれ」という一品です。 東京都千代田区有楽町にある交通会館地下一階「ひょっとこ」の和風柚子焼豚麺。
無性に食べたくなるもの(16) 2021年2月22日 「本当に食べたいものがあればどこにでもいく」 この言葉は誇張ではない・・・。少なくとも、そうした心意気をずっと持ち続けていたいと思っています。 「美味しいうなぎを食べたい」と思うことがよくあります。名店と呼べる店は都内にもありますが、どうせなら風情のある地方の店で食べたい。 静岡県三島市にある桜屋は安政3年(1856年)創業のうなぎの名店。静岡の最優秀賞を差し上げたいと思っています。旨味が脳裏にしっかりと刻まれるような一品でした。
無性に食べたくなるもの(15) 2021年2月1日 「これほどおいしいスープがあるだろうか」 最初にこのスープを口に入れた時に感じたことです。原宿表参道にある南国酒家原宿本店の「かにの玉子入りふかのひれスープ」は、私の中では宝物箱にしまっておきたいスープなので、「たまにしか」食べにいきません。本当に好きなものはその方が希少価値を保てるような気がしています。
無性に食べたくなるもの(14) 2021年1月22日 この写真だけを見て浅草「大黒家」の天丼であると言い当てられた方は、よほどの食通でしょう。明治20年(1887年)にそば屋として創業した同店は、天ぷらが人気となって明治末にそば屋から天ぷら屋になります。 他店と趣きが違うのはゴマ油を使って揚げてから甘辛のタレをくぐらせているところで、天ぷらは柔らかくて濃い味が舌にしみ込みます。すでに他界した両親が好きで、幼少の頃から連れていかれたので、いまでも時々無性に食べたくなります。