秋になると、脳髄の奥底から怪しげな誘いが湧きあがってくるような気がします。それが「松たけの土瓶蒸しを食べなさい」という声です。
毎年、行っているのが銀座1丁目にある「ささ花」という懐石料理のお店です。涙が出そうです。
このシリーズではここまで、本当に私が時々食べたくなるものを挙げてきました。声にはだしませんが、思い焦がれて「アアアーーアフーー」という言葉が出てしまうほど食べたいものがいくつもあるのです。
多くの方も「またアレ、食べに行きたい」と思うものがあるはずです。それはリピーターにならざるを得ないほどのもので、これからも何度も食べにいくことが確定しているものでしょう。
今回、訪れたのは東京丸の内にあるステーキレストラン「ウルフギャング」。言うべきことは写真が物語っているかと思います。昼間からこんなもの食べてスミマセンという気持ちもあります。
たまに、そう、たまあああにマックに行きたくなります。私が食べるのはフィレオフィッシュかビッグマックのどちらかです。中学2年の時(1971年)、銀座にオープンしたマクドナルドに家族といき、最初に食べたのがフィレオフィッシュでした。それはそれは衝撃でした。