橋本聖子登場

「地球規模であらゆる問題が生じている。スポーツで社会の問題をどうやって解決していけるか、いつも考えている」

日本オリンピック委員会の橋本会長が 26日午後、日本外国特派員協会の記者会見に現れた。元五輪選手だけあって、「スポーツには無限の力がある」と前向きな発言を繰り返す。

「誰もが困難なことに立ち向かっていく。アスリートだけでなく、一般の人も同じ目線でいるべき。ただIOC(国際五輪委員会)は平和への貢献、つまり『世界が平和になるように』という目的をもって活動すべき」

スポーツという枠から飛び出し、世界平和にまで裾野を広げることが大事であると発言。私が質問に立ち、「日本は依然としてジェンダーギャップがあり、世界146カ国中118位という数字だ。それを埋めるにはどうすべきか」と問うと、次のように応えた。

「ジェンダーギャップを埋めるには教育と健康が大事。スポーツを通して人材育成をしていく。これがスポーツに課せられた重要な仕事」と返答。同氏の今後の活躍に期待したい。

就職人気企業ランキング

今年もまた大学生が選ぶ就職人気企業のランキングが発表された。選んだのは2027年卒業予定の大学3年生で、人気ナンバーワン企業は8年連続で伊藤忠商事だった。

ランキングの上位にくる企業は売上高、純利益、そして給料もいい企業になるのだが、伊藤忠は純利益と平均年収で商社ランキングのトップ。売上高こそ三菱商事に抜かれているが、安定した業績を維持しており、当然学生を引き寄せる。

ちなみに公表されている伊藤忠の平均年収は 1,805万円で、なかなかの額である。入社後に受け取る初任給は2024年4月時点で大学卒が32万5,000円。民間企業の平均初任給が約22万円なので、10万円もいいことになる。これでは多くの学生が行きたがるのも無理はない。

それだけではない。伊藤忠は大手小売りや多くのアパレルブランドを傘下にもち、他社と違った企業として学生からの信頼も厚い。さらに午後8時以降の残業を原則禁止しており、「朝方勤務」を推奨する企業でもある。ワークライフバランスを重視する学生たちからも高い評価を得ており、「務めるならばここ」という企業に取り上げられている。ランキング2位は味の素、3位東宝、4位任天堂、5位オリエンタルランド、6位大日本印刷、7位集英社、8位JTBグループ、9位Kadokawa、10位Skyとつづいている。

ただ、「本当に自分がやりたい仕事は?」という疑問を投げかけた時に、どれだけの人が商社と答えるだろうか・・・

Merry Christmas 2

東京駅前の商業施設「Kitte」に今年も巨大ツリーが設置されました。高さ13メートルの本物のモミの木で、約6万5000個のLEDが灯っています。毎年、ここのツリーを見るのが楽しみです。皆さまもご覧になってください。

ウクライナは今後どうなるのか

今朝の国際ニュースをチェックしていると、「ロシアがウクライナ空爆、子どもを含む26人死亡」というタイトルが目に入った。ロシアがウクライナに軍事進攻したのが2022年2月で、3年半以上がたったいまも戦争は終わる気配がない。

ウクライナ戦争についてのニュースは日々入ってくるが、日本ではもう強い関心が示されない。すでに他人事になってしまっており、何人の民間人が死傷しようが、どれだけ広範囲に爆撃されようが、「悲劇という事実」として受け取るだけで、何かをしようという動きにはならない。

遠い国の戦争だからということもあるが、日本人が直接関与するという流れはないし、国際機関に献金したりボランティアをするという人もほとんど見受けられない。もし日本がどこかの国に空爆をうけて、何人もの死傷者がでていたら、まったく違う動きになっていただろう。

実際に他国から空爆を受けて家族や友人が死傷するという状況を想像してみたことがあるだろうか。ウクライナの人たちは惨劇を目の当たりにして絶望しているに違いない。緊迫感のある状況に身をおかないとなかなか実感できないだろうが、地球上には他国からの爆弾で命を奪われ るという悲劇が21世紀のいまになっも起きているのだ。

日本人としてできるウクライナ支援は、日本政府による財政・人道支援から、NGO/NPOへの寄付、そして避難民の受け入れなど少なくない。電力復旧のための機材を供与したり、地雷除去、人道物資(医薬品、毛布など)の提供などもある。当事国だけでなく、関係国が協力して戦争終結への手がかりを探っていかなくてはいけない。