エネルギッシュな70歳でした

新作映画「スノーデン」のプロモーションで来日した映画監督オリバー・ストーンに都内のホテルでインタビュー。

テレビ朝日「ワイドスクランブル」で19日(木)に編集された映像が流れます。今日だけで数多くの映像、活字メディアとインタビューをするので、監督のスケジュールはびっしり。

私の持ち時間は30分。ロシアに亡命しているエドワード・スノーデンについて、そしてトランプについてエネルギッシュに語ってくれました。(敬称略)

 

OliverSone1.17.17

徹子の部屋?

tetsuko1.12.17

今日の放送メディア出演:

・1月13日(金)7:00amから 東京FM(周波数80.0MHz)『クロノス』

 

昨日、テレビ朝日の番組に出演した時、「徹子の部屋」のセットにお邪魔した。

徹子さん人形が座っていたので、ディレクターが「堀田さん、写真撮りましょう」と言ってパチリ。

実際に座ってみたいものだが・・・

オレ流を貫いたトランプ

相変わらずの言動だった。

当選後、初めての記者会見で、トランプは好き勝手に振舞った。嫌いな記者には質問をさせず、女性弁護士にビジネスと政治を切り離す段取りを説明させ、自分のことを「神が創生した最高の雇用創出者だ。本当のこと」とうそぶいた。

力ずくでねじ伏せるスタイルの政治家になるだろう。しかも、アメリカが抱くべき明るいビジョンや夢を語れない大統領になりそうだ。

期待は抱けない・・・それが正直な感想である。

トランプの初会見

トランプは報道関係者を嫌っている。2年前の6月に大統領選に出馬以来、さまざまな場面から明らかだった。

それは米記者のほぼ9割がトランプを嫌っていることと釣り合いがとれているかに見える。米メディアの多くが民主党寄りであり、双方が相手を嫌っているのだ。

ほとんどの米メディアが民主党寄りであることは、30年ほど前に米新聞のダイジェスト版を編集する仕事についた時に知った。

それでもトランプは、メディアのうまい使い方を80年代から会得し、情報を発信する時はできるだけセンセーショナルに、世間の注目が集まるような策動をとってきた。

だが1対多数の記者会見はできるだけやらずに済ませてきた。だから選挙に勝ってから2カ月以上も会見を開いていない。最後に行ったのは昨年7月27日だ。会見の代わりにツイッターを多用する術を得たが、いよいよ12日午前1時(日本時間)から会見を開く。

それを受けて、私も今年はじめてのテレビ出演で会見内容を解説する。

 

・1月12日(木)10:30amから テレビ朝日『ワイドスクランブル』

今夜は寝られません・・・

病床で思ったこと

病気になると「健康のありがたみが分かる」とよく言われる。

インフルエンザにかかったので正月はずっと家にいた。体よりも心が脆弱になり、テレビに映し出された人がいつも以上に健康にみえて、歩いて人と話ができるだけでも幸せという思いにかられた。

けれども、病気が治って普通の生活にもどると、もうそんな気持ちは失せている。

2年前に他界した母は7年半ほど病床にいた。見舞いにいくたびに自身の健康のありがたさを痛感した。しかし普段から健康でいられることに感謝すべきではあるが、逆の思いもある。

単に仕事ができることに感謝するくらいではだめで、そこから自分を最前線まで引っ張り上げないと仕事にならないことも真理なのである。

その領域で仕事をしている間は健康のありがたさに思いをはせることはない。むしろ「健康はありがたい」という自意識を抱かないときこそが健康なのかもしれないとも思う。

ただ朝から何もせずに家にいると、時間の経つのがあまりにも遅くてとまどった。おせちを食べて、ソファでテレビを観ながらウトウトして爆睡。起きて時計をみるとまだ午前10時半という時間経過はいったいどうしたことか。

普段であればテレビと新聞、さらにネットニュースに目を這わせ、メールの送受信をしているだけでもすぐに10時半になる。

歳をとると時間の経つのが早いというが、あれは忙しいからなのだろうか。

アメリカでは1月8日が「全米バブルバスの日」である。今日は泡風呂に入りたいところだが、泡がたつソープがない・・・

bubblebathday1-9-17

Photo by iStok