米国の有名シンクタンクが4月、「米保守派の本音」と呼べるほど強硬な対中政策に関する報告書を発表した。

まず核心と言える部分を抜粋するので、お読みいただきたい。

「中国はアジア地域で米国の力を試そうとしている。米国は、そうした抵抗勢力と戦わなくてはいけない。そして彼らを打ち負かすため戦略を練り上げなくてはいけない」

打ち負かす(Defeat)を口語訳すれば「やっつける」で、このような表現が全70ページの報告書のなかで7回も使われている(米国保守派の本音?「やはり中国をやっつけるしかない」)。

us-china513.jpg

Photo courtesy of Searchcode