今日は柔らかいお話を「デス・マス」体で。

6年ほど通い続けているところがあります。ある鮨職人のもとにです。今月2日、彼が銀座に新しいお店をオープンさせました。銀座4丁目に建った新しいビルの中に入った「あらた」です。

店主の名前が新妻賢二なので、最初の漢字「新(あらた)」をとった店名です。それまでは鰤門(しもん)という店で気合いのこもった鮨を握り続きてきました(鮨の舞台 )。

大学時代は4年間、駅伝を走り続けた屈強のランナー。箱根には惜しくも出場していませんが、最近まで、夜中に仕事が終わってから、自宅まで10キロ以上の道のりを平然と快走していた逞しさをたずさえています。

これから創造していく「あらた」な鮨ワールドを、カウンターに座りながら観ていきたいと思っています。(敬称略)

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