地ビール

信州を旅している。

今日は凍てついた軽井沢にいる。午後3時の気温が摂氏4度。浅間山の山頂は天からの白い贈りものでおおわれている。

夏場の軽井沢駅周辺は原宿のような雑踏らしいが、いまは誰も近づきたがらないようで、歩道でキャッチポールをしても誰にも迷惑をかけないほどだ。

日本中、どこへいってもそこでしか手に入らないものがある。今日、出会ったものにはカルビーからでている「ジャガリコ」野沢菜味(信州限定)とオラホという地ビールがあった。

オラホは信州の言葉で「私たち」という意味だ。地ビールは全国に100ほど醸造所があり、オラホビールはその一つだ。今年8月に行われた国際ビール大賞でアンバーエールが銀賞を、ゴールデンエールが銅賞を受賞した。

アンバーエールを味わった。泡立ちも香りもいいが、いささかさっぱりしすぎていて冷水を飲んでいるような気がしないでもない。けれども、大手メーカーのビールにはない新鮮さがある。

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Let’s make a toast to our life!

Happy coming new year!