Photo from Twitter
米国の玩具小売大手トイザラスが破産申請をしてから1カ月ほどが経つ。
創業69年のおもちゃ店が破産した理由は、すでに多くのメディアで報じられているが、業界の内情を探ると興味深いことが見えてくる。
アナログ企業がネット社会で生き延びられなかったという現実がある一方で、昔ながらのアナログ的なおもちゃの需要は今でも強いということだ。(続きは・・・トイザラスはなぜ倒産したのか)。
Photo from Twitter
米国の玩具小売大手トイザラスが破産申請をしてから1カ月ほどが経つ。
創業69年のおもちゃ店が破産した理由は、すでに多くのメディアで報じられているが、業界の内情を探ると興味深いことが見えてくる。
アナログ企業がネット社会で生き延びられなかったという現実がある一方で、昔ながらのアナログ的なおもちゃの需要は今でも強いということだ。(続きは・・・トイザラスはなぜ倒産したのか)。
明日(16日)の放送メディア出演予定:
・10月16日(月)11:00am頃から 文化放送AMラジオ 『くにまるジャパン 極 』
このところ、日本の衆院選がニュースの主な柱になっていますが、たまにはアメリカネタもということで、明日、文化放送に出ます。
日本ではいま衆議院選挙の話でもちきりだが、アメリカの映画界では騒動が起きている。ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインがセクハラ疑惑で糾弾されているのだ。
ワインスタインと言えば、ハリウッドでもアカデミー賞を量産してきた一目置かれるプロデューサーで、女優メリル・ストリープは「神」と呼びさせしていた。推定資産400億円と言われる。
Photo from Twitter
だが大物女優を含む8人の女性からセクハラ行為があったと申し立てられている。ニューヨーク・タイムズとニューヨーカー誌が書いており、8人のうち3人は強姦に及んでいるという。
グウィネス・パルトローやアンジェリーナ・ジョリーといった女優が相手であるだけに大騒ぎだ。
ワインスタインの女癖の悪さは有名で、8人以外にも示談で口封じをした件もあるらしい。ハリウッドに限らず、日本の映画界も同じような事件はよくあったと、以前ある大物女優から直接話を聞いた。プロデューサーという立場を利用して女優に迫る手口はどこの国でもあるのだ。
しかし犯罪であることをわからせるためにも裁きが必要である。いい作品を制作することと、女優を手玉にとることとは別次元であり、こんな男が「神」であるわけがないのだ。(敬称略)
10月7日付のトランプのツイッター。
「・・・北朝鮮はこれまで(米国と)いくつもの合意を交わしたが、インクがかわく前に違反して米交渉者を笑い者にしてきた。今となっては(軍事攻撃だけが)残された道だろう!」
金正恩をまた挑発した。
ただ、今回も言葉だけで、実際に手をだすことはないだろうと考える。とことん「刈り上げ君」を追い詰めるつもりだが、金正恩が「わかりました。核兵器は諦めます」という言葉を吐くことはないはずだ。
このままの状態がしばらく続き、米朝だけでなく周辺諸国も少しずつ慣らされていく状況になっていくと読む(北朝鮮問題の落とし所)。(敬称略)
先月、香港に行った時、ホテルのそばに三田製麺所がオープンしていた。
開店してまだ数日しかたっておらず、ピカピカの店内には人があふれている。三田製麺所は東京を中心に、20店舗近くもあるつけ麺専門店である。
「香港に来てつけ麺というのもなあ」と思い、店には入らなかった。
だが先日、有楽町店に行くことになった。友人のオランダ人記者が三田製麺所の大ファンで、ポイントカードも持っており、一緒に食べることになったからだ。
本当に久しぶりだった。店内に入っただけでかつおの香りが鼻腔をくすぐる。ねっとりした出汁に太めの麺がからみつき、際限がないほど口の中にはいっていく。
「あぶない、あぶない。これは危ない食べ物だ」
そういうと、オランダ人記者は2年前のことを話してくれた。
「最初食べたときからすっごく気に入って、何度もくるようになったんです。お店の人とも知り合いになったし、ポイントカードも勧めてくれました。でも最近はあまり来なくなりました」
「どうして?」
「最初、つけ麺のスープも全部飲み干していたんです。おいしかったから。ほぼ毎日、ここに来ていたので太りました」
「ハッハッハ」
笑ってしまった。
いまはダイエットがうまくいき、彼は細身の体型を取り戻している。中国人もオランダ人も、もちろん日本人も共有するおいしさはあるのだ。
香港、九龍半島ネイザンロード近くの店舗。