祝ドイツ戦勝利

昨晩の試合は、多くの方も同じ思いだったと思うが、前半日本が劣勢に立たされた時は「このままでは勝てない」との考えを持たれたかと思う。あらためてドイツサッカーの強さと世界のレベルの高さを痛感させられた前半だった。

発表されたボールの支配率はドイツが65%で日本は22%。シュート数も25本対11本で、数字だけをみると勝てる試合ではなかった。前半を見終わって、「負け試合を見続けるのも辛いので、もう寝るか」と思ったが、結局最後まで観たことで日本勝利を一緒に味わうことができた。

中学時代に一時期、サッカー部にいたというだけでサッカーに詳しいという理由にはならないが、サッカーという競技は「押され続けていても試合には勝つことは可能」ということをあらためて教えてくれたかと思う。バスケットボールなどではほとんど無理で、サッカーならではの試合展開だった。

ワンチャンスを活かす技術と執念。そして決して諦めない精神性が重要で、日本は見事にそれを体現して示してくれた。これからが楽しみである。