揺れるピコ太郎

28日午後、有楽町の日本外国特派員協会に現れたピコ太郎。会見室は超満員。

冒頭の挨拶で、「僕ですみません。今まで、こういう会を開くとお客さんはゼロか1人しかいなかったんです」とおどけてみせた。

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ピコ太郎の歌「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」は最短曲(45秒)としてビルボード100以内に入ったことで、その日、ギネス世界記録として登録されて表彰式も行われた。

友人のドイツ人記者は、「ドイツでも彼の面白さは伝わるはず」とつぶやいた。

記者会見では、私が最初の質問者として「ジャスティン・ビーバーがツイートしなくともブームは起きていたと思うか」と質問。

「ジャスティンの前から来ていた!特に9GAG(ナイン・ギャグ:ソーシャルメディア)が拾ってからは視聴者が急激に増えた。そしてジャスティンがツイートして、もうミリオン・ミラクルという感じ」

会見では2分間のロングバージョンを披露したが、「次の曲がヒットするわけがない」という現実も理解していて、地に足がついた芸人ぶりを見せられた気がした。

なまピコ太郎は迫力がありました!