何としてもシリアのバッシャール・アル=アサド大統領を政権の座から降ろしたい――。

これは米バラク・オバマ大統領の本音だけでなく、シリア国内の反政府勢力やヨーロッパ諸国のリーダーたちに共通する希求と言えるだろう。

シリアから未曾有の難民が他国へ流出した原因の1つは、アサド政権による圧政にあった。政府軍と反政府勢力との戦闘の激化もあるが、アサド政権が自国民を殺傷してきたのは疑いようのない事実である(続きは:シリア・アサド政権打倒で第3次世界大戦の危険性も)。

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