落選させること

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18日午後3時に国会に出向いた。その時間は労組の人たちが中心となり、安保関連法の反対を訴えていた。だが最初からわかっていたことだが、安保関連法は無情にも参議院本会議で可決された。

法案はすぐに施行されないので、今後さまざまな手を尽くして廃案にする努力は民主党内にもある。私はアメリカの手法と同じように、最高裁に違憲立法審査を申請できないものかと愚考していた(安保法制を最高裁にゆだねる )。

元最高裁判事の1人にコンタクトをとっているが、まだお目にかかれていない。日本では多難なことらしいが、憲法を無視した強引な法案の進め方におおくの方が怒りを覚えている。

廃案が無理であれば、法案に賛成票を投じた与党議員を次の選挙で落とすことである。政治家の弱点はそこだ。

組織的に選挙妨害をすると犯罪になるので、有権者が今日のできごとを次回選挙まで胸にしまって忘れず、賛成票をいれた政治家の再選を阻止することである。それが有権者の力であり、民主主義の力なのだろうと思う。