Media appearance

明日の放送メディア出演予定:

 

・10月10日(水)10:25amから(出演は11時くらいから) テレビ朝日『ワイド!スクランブル

 

中間選挙(11月6日)まで1ヵ月を切ったので、放送メディアへの出演が増えてきそうです。

中間選挙は、特に連邦下院では民主党の勝利で終わるはずです。現在は上院、下院ともに共和党が過半数の議席を占めていますが、下院では民主党が主流派になるでしょう。上院は微妙で、変わらないかもしれません。

明日もこの話です。さらに、歌手テイラー・スウィフトが民主党議員に投票すると公表したことでトランプ氏が反発。他の反トランプ派のハリウッドセレブや作家の話もする予定です。

気のせいですか

「凝ってますねえ」

マッサージ師の男性は肩を揉みほぐし始めると、すぐに言った。

久しぶりのマッサージ。特に右肩から背中にかけて、固まったような状態がしばらく続いていた。1時間かけて、全身をゆっくりときほぐすように揉まれると、筋肉の奥から「ありがとう」という言葉が聞こえてくるようだった。

パソコンとスマホに費やす時間が長くなればなるほど、症状は重くなる。

「定期的にメンテナンスされるといいと思います」

帰り際に放たれた男性からのヒトコト。

リピーター獲得のためのセールストークなのか、本当に私のことをきずかってくれての発言なのか、どちらとも判断できないまま、私は「軽くなりました。ありがとうございます」とだけ言ってエレベーターに乗った。

しばらく歩きながら、「うん、また行こう」という思いに至ったのは、本当に体が軽くなったように感じられたからだ。

気のせいかも知れないが・・・。

Media appearance

明日の放送メディア出演予定:

 

・10月4日(木)10:25amから(出演は10時50分くらいから) テレビ朝日『ワイド!スクランブル

 

トランプの新たな疑惑・・・脱税について話をします。ニューヨーク・タイムズ紙が2日にスクープ記事を発表したのです。印刷すると、A4でなんと32頁もある長文記事でした。

しばらく脱税問題がトランプにつきまとうことになると思います。致命傷にはならないでしょうが、トランプというビジネスマンの中核が揺らぐ問題に発展するかもしれません。(敬称略)

非凡ということ

1日午前中に書いたブログで、エイズ治療の研究者である満屋氏に触れたが、ノーベル医学・生理学賞はがん研究の第一人者でオプジーボの開発につなげた本庶氏が受賞した。

すばらしいニュースで、今後さらにガン治療の研究が進んでほしいと切に願う。がん細胞を死滅させるという薬剤は、今後の進展によっては「人間はがんでは死なない」という領域にまでいくと思われる。

受賞を逃した満屋氏、さらに京大の森和俊氏の受賞は来年以降に持ち越された。

本庶氏は受賞後、小中学生に「教科書に書いてあることを信じない。常に疑いを持って本当はどうなんだろうという心を大切にする」と述べていたが、実は満屋氏も同じ内容のこと以前から繰り返し話している。

だがこのセリフは、いわゆる地頭のいい人にしか口にできない崇高な姿勢である。普通の生徒は教科書を理解するのが精一杯で、書いてある内容に疑問を抱くことなどほとんど無理である。

大人になって教科書を読み返した時に、ようやく疑問を発せられるが、ほとんどの子どもにとって教科書は学問のすべてである。

あらためて世界トップクラスの研究者の意識の高さと非凡さを思い知らされた気がした。

ノーベル医学・生理学賞

日本時間の今日(10月1日)午後6時半頃からノーベル賞の医学・生理学賞の発表がある。

数週間前から、テレビや新聞は日本人候補のリストをつくって関連取材を進めている。受賞直後から、本人はもちろん友人や仕事関連の人たちのコメントを取るために動いているのだ。

過去数年、私のところにも何件かの問い合わせがくるようになった。エイズ治療薬をいくつも世に送り出した満屋裕明氏の半生を本にしたからだ。

満屋氏は何年も前から候補の1人に挙げられていて、本人はほとんど取り合っていないが、周囲は相変わらず騒ぎ立てている。

私は満屋氏が受賞した時には新聞社からのインタビューと、明朝のワイドショー出演を頼まれている。

「私でよければいくらでも先生の功績はお話します」

エイズという病気が治療可能な感染症になったのは、先生の薬剤開発に依るところが大きい。本当にそうなることを期待している。