激夏に思う

ここ数日、暑さは和らいでいるが、今年の夏は激夏と呼んでいい。40度近かった日は、早く秋になってくれないかと真剣に願った。

けれども小学生の頃は夏が嬉しかった。

夏休みが待ち遠しかったし、ジリジリと照りつける太陽が心を躍らせた。白い雲が紺碧の空に浮き、セミが鳴いているだけで心は右に左に揺れた。

あの日に戻れないことはわかっているので、せめて碧い空を眺めることにする。

dsc00910.JPG